特許
J-GLOBAL ID:200903081105656730

レート適合型心臓ペースメーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153728
公開番号(公開出願番号):特開平7-171218
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 レート制御パラメータとして心室駆出率を利用して患者の代謝要求変化にレートを高速応答、高感度で適合する内移植ペースメーカを提供する。【構成】 搬送波発振器から駆動電極間に高周波定電流を注入し、マイクロプロセッサは、センス電極間に発生する振幅被変調搬送波信号の二つの異なる時刻nとn+kにおけるサンプルをRAMに記憶し(52,54)、これらのサンプルの大小を比較し(56,58)、その結果から終収縮期容量、終拡張期容量をそれぞれ示す心臓内インピーダンスの最大値Zmax 、最小値Zmin を求めてRAMに記憶し(60,62)、これから駆出率(EF)=一回拍出量/終拡張容量=(Zmax -Zmin )/Zmin を計算し(64)、駆出率に応じた制御信号をパルス発生器に送り、刺激電極に印加する刺激パルスのレートを制御する。
請求項(抜粋):
(a) 心臓刺激パルスが生成されるレートを決定するタイミング手段を有するパルス発生器と、(b) 心臓組織に前記刺激パルスを印加する手段と、(c) 心臓の残留率と駆出率との少なくとも1つに比例する制御信号を発生する制御信号発生手段と、(d) 心臓の収縮性の関数として前記心臓刺激パルスが生成されるレートを変動させるために前記タイミング手段に前記制御信号を印加する手段と、を組み合わせて含むレート適合型心臓ペースメーカ

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