特許
J-GLOBAL ID:200903081108058191

雌型端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068638
公開番号(公開出願番号):特開平9-259961
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】相手方タブ端子との電気的接触の信頼性の高い小型の雌型端子を提供することを目的とする。【解決手段】雌型端子100は、底板11と、側板12a,12bと、それら側板12a,12bが上下方向に延びるスリット13,14によってそれぞれ3つの接触片15a,16a,17a,15b,16b,17bに分割され、それらの接触片の自由端が底板11と向き合うように内側に折り曲げられて形成された天板18a,19a,20a,18b,19b,20bとを備えており、空所22に相手方タブ端子23が挿入される。タブ端子23には孔24が形成されている。接触片16bの、タブ端子23の孔24と対応する位置には突起25が形成されている。接触片16bは可撓性を有しており、接触片16bを外側に撓ませることにより孔24と突起25との係合が解除される。
請求項(抜粋):
前後方向に延びる底板と、該底板の両側縁それぞれから起立する両側板と、該両側板が、上下方向に延びるスリットによってそれぞれ少なくとも2つの接触片に分割され、それらの接触片それぞれの自由端が前記底板と向き合うように内側に折り曲げられて形成された天板とが備えられ、前記底板、前記接触片、及び前記天板により囲まれた空所に相手方タブ端子が挿入される雌型端子において、前記雌型端子が、前記空所に、側面に孔または凹部を有するタブ端子を受容するものであって、前記両側板のうちの一方の側板を構成する少なくとも2つの接触片のうちの一つの接触片が、前記空所に挿入された前記タブ端子の孔または凹部と係合する突起を有すると共に、該一つの接触片が可撓性を有し、該一つの接触片を外側に撓ませることにより前記孔または凹部と前記突起との係合が解除されることを特徴とする雌型端子。
IPC (3件):
H01R 11/11 ,  H01R 13/11 ,  H01R 13/14
FI (3件):
H01R 11/11 G ,  H01R 13/11 A ,  H01R 13/14

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