特許
J-GLOBAL ID:200903081109248423

入出力装置割込み番号設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-284326
公開番号(公開出願番号):特開平5-120190
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】電子計算機システムの入出力装置2の割込み番号の設定をシステム初期化処理中に行う事により設定誤りを回避する。【構成】入出力装置初期化処理1-121で割込みベクタテーブル1-13を検索し入出力装置2で使用可能な割込み番号を算出する。この割込み番号を使用し、入出力装置初期化処理1-21実行中に入出力装置割込み番号設定機能2-1を持つ入出力装置2の割込み番号の設定を行う。これにより、電子計算機システムでシステム構成情報に基づく入出力装置割込み番号と実際の入出力装置の割込み番号設定との食い違いを回避でき、入出力装置使用時に該当入出力装置からの割込みを検出できず電子計算機システムが動作不可能となる、あるいは入出力装置からの割込み発生により他の入出力装置の割込み処理が起動され電子計算機システムが不正動作する、という危険を回避できる。
請求項(抜粋):
割込み制御装置を備えた中央処理装置と、割込み発生機能と割込み番号設定機能を持つ入出力装置、とを有し、入出力装置からの割込み発生時に割込みベクタテーブルに割込み番号に応じて設定されている処理アドレスにより割込み処理を起動する電子計算機システムにおいて、システム初期化処理中にシステム構成情報を読み込むシステム構成情報読み込み手段と,入出力装置優先順判定手段と,割込みベクタテーブル設定手段と,入出力装置初期化処理を有し、入出力装置初期化処理中に割込む割込みベクタテーブル検索手段と,入出力装置割込み番号設定手段とを有し、入出力装置初期化処理中に割込みベクタテーブルを検索する事により前記入出力装置の割込み番号を設定して成る事を特徴とする入出力装置割込み番号設定装置。
IPC (4件):
G06F 13/10 320 ,  G06F 9/46 310 ,  G06F 13/14 310 ,  G06F 13/24 310

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