特許
J-GLOBAL ID:200903081109846940

容器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238385
公開番号(公開出願番号):特開平5-213373
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 内容物の排出性能に優れるとともに、部品数が少なく、組立性に優れた容器と、その製造コストの低減化を図れる製造方法とを提供する。【構成】 本体の壁部を外層部と内層部との間に中間部を設けた三層構造の壁部とし、中間部と中間部以外の部分とを互いに接着性を有しない異なる樹脂から構成し、中間部を構成する樹脂は、中間部以外を構成する樹脂よりも成形収縮率の高い樹脂とし、本体の底部に、内容物の排出時に、内層部と中間部との間に空気を流入可能とする通気孔を形成する。また、互いに接着性を有せず成形収縮率の異なる樹脂を射出成形し、その際に、中間部を形成する樹脂よりも成形収縮率の高い方の樹脂より外層部および内層部を形成して、三層構造のパリソンを得る工程と、射出成形により得られたパリソンをブロー成形して本体を得る工程とを具備する。。
請求項(抜粋):
有底筒状の本体(10)の口部(11)に内容物を排出する排出機構(20)が設けられた容器において、前記本体(10)の壁部は外層部(13)と内層部(14)との間に中間部(15)を設けた三層構造の壁部とされ、中間部(15)と中間部以外の部分とは互いに接着性を有しない異なる樹脂から構成され、かつ中間部以外を構成する樹脂は、中間部(15)を構成する樹脂よりも成形収縮率の高い樹脂からなり、前記本体(10)の底部(12)には、内容物の排出時に、内層部(14)と中間部(15)との間に空気を流入可能とする通気孔(16)が形成されることを特徴とする容器。
IPC (6件):
B65D 77/06 ,  B29C 49/06 ,  B29C 49/22 ,  B29C 49/42 ,  B65D 25/16 ,  B29L 22:00

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