特許
J-GLOBAL ID:200903081111399315

二面拘束型工具ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-046235
公開番号(公開出願番号):特開2001-232503
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】二面拘束型工具ホルダにおいて、テーパスリーブのテーパ外周面を工具主軸のテーパ内周面に安定して押し付ける押し付け力を得る。【解決手段】ホルダ本体16の有底穴66に多数枚の皿ばね82を組み込み、ホルダ本体を直径方向に貫通してテーパスリーブ18に係合するように設けられた係合ピン90を、スペーサ94とピン保持部材92とを介して付勢し、テーパスリーブをホルダ本体から離間する向きに付勢する。
請求項(抜粋):
先端面に開口し、開口端側ほど直径が大きいテーパ穴を有する工具保持軸に、先端面とテーパ穴の内周面とに密着した状態で取り付けられる二面拘束型工具ホルダであって、前記先端面に密着する肩面と、その肩面から直角に延び出し、外周面が円筒面をなすストレート軸部とを備えたホルダ本体と、内周面が前記ストレート軸部に嵌合され、外周面が前記テーパ穴に対応するテーパ面とされたテーパスリーブと、前記ストレート軸部に、そのストレート軸部の軸線と平行に形成された有底の軸方向穴内に一端が軸方向穴の底面に受けられた状態で配設された弾性部材と、その弾性部材の軸方向穴の底面に受けられた側とは反対側の端に当接する当接部と、その当接部から半径方向に外向きに延び出し、前記軸方向穴の周壁を半径方向に貫通して形成された半径方向穴を通過して延び出し、前記テーパスリーブに係合する係合部とを備えた力伝達装置とを含むことを特徴とする二面拘束型工具ホルダ。
Fターム (1件):
3C032AA18

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