特許
J-GLOBAL ID:200903081113552676

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-185462
公開番号(公開出願番号):特開2003-006883
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 速度切替えとシークを伴うリードの場合における、リード完了までの時間を短縮することが可能な光ディスク装置を提供する。【解決手段】 速度切替え動作(ステップS1)において目標回転数に近づけながら、シーク動作(ステップS2、ステップS3)及びリード処理(ステップS4)を行う場合において、リードを行う時点で、データ読み取りができず(ステップS5)リトライが発生すると現在の回転数を調べ(ステップS6)、目標回転数を中心とする所定範囲を設定し(ステップS7)、所定範囲内に入るまでリトライを行わない(ステップS9)ようにする。これにより、安定した動作を保証し、リード完了までの時間を短縮することが実現できる。
請求項(抜粋):
螺旋状に等速度記録された光ディスクを再生する光ディスク装置において、前記光ディスクの信号記録面から信号を読み取る光ピックアップと、該光ピックアップより読み出された信号を処理する信号処理手段と、該信号処理手段が処理する光ディスクの読み取り信号に含まれるアドレスデータに基づいて前記光ピックアップの再生位置を検出する再生位置検出手段と、該再生位置検出手段で検出した再生位置を用いて、前記光ディスクの所定トラックにアクセスする位置移動手段と、前記光ディスクの回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記光ディスクを設定された目標回転速度になるよう回転駆動する回転駆動手段とを備え、速度切替えとシークを伴うリードを行う際に、リードを行う時点でデータの読み取りができないときには、現在の目標回転数を調べ、目標回転数を中心とする所定範囲内に入るまでリトライを行わないようにした、ことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 7/085 ,  G11B 19/28 ,  G11B 21/08
FI (3件):
G11B 7/085 G ,  G11B 19/28 B ,  G11B 21/08 B
Fターム (10件):
5D088PP02 ,  5D088QQ06 ,  5D088SS12 ,  5D088SS15 ,  5D088TT10 ,  5D088UU10 ,  5D109KC04 ,  5D109KC10 ,  5D117AA02 ,  5D117EE28

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