特許
J-GLOBAL ID:200903081114251440

合成樹脂管

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060151
公開番号(公開出願番号):特開平9-229247
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【発明が解決しようとする課題】 複数の直管状の排水管を現場に応じて曲り管その他の接続装置により連結して施工するという面倒な配管作業を容易にするため、一本の管体でありながら、その長さ方向における任意の部分に可撓性の制限された直管部分と可撓性のある曲管部分とを併有する合成樹脂管を提供することを課題とする。【課題を解決するための手段】 軟質合成樹脂よりなる内周面がほぼ平滑な内層と、内層の外周に硬質合成樹脂よりなる断面略S字条の条帯をその隣接する側縁同士を重合させて螺旋状に捲回すると共に内層に接着して形成した外層とで管体を構成し、上記条帯を外層成形時にはその隣接する側縁同士が取外し可能な仮接着状態に形成し、外層成形後に管体の全長のうち可撓性を付与したい長さ部分についてのみ上記条帯の仮接着を取外すことにより任意の長さ部分に可撓性を付与することを手段とする。
請求項(抜粋):
軟質合成樹脂よりなる内周面がほぼ平滑な内層と、内層の外周に硬質合成樹脂よりなる断面略S字状の条帯をその隣接する側縁同士を重合させて螺旋状に捲回すると共に内層に接着して形成した外層とからなる管体であって、上記条帯は外層成形時にはその隣接する側縁同士が取外し可能な仮接着状態に形成されおり、外層成形後に管体の全長のうち可撓性を付与したい長さ部分についてのみ上記条帯の仮接着を取外すことにより任意の長さ部分に可撓性を付与するようにしたことを特徴とする合成樹脂管。
IPC (3件):
F16L 11/18 ,  F16L 11/04 ,  F16L 11/12
FI (3件):
F16L 11/18 ,  F16L 11/04 ,  F16L 11/12 M

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