特許
J-GLOBAL ID:200903081120122873

ATM伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-222352
公開番号(公開出願番号):特開2003-037622
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 特別のセルを用意することなく遅延揺らぎの吸収を確保するバッファ容量の大きさを判別することのできるATM伝送装置を得ること。【解決手段】 第1のATM伝送装置201は第2のATM伝送装置202とATM網203を介して接続されている。第1のATM伝送装置201から送出されたセルはループバックとタイムスタンプが指示されており、第2のATM伝送装置202はそのセル216の“未使用2”フィールドにタイムスタンプを載せると共にこれを第1のATM伝送装置201に送出する。第1のATM伝送装置201は受信時刻とタイムスタンプの差を求め、更に他の同様のセルの差との変化量から必要とするバッファ量を定める。PVC速度が変動した場合にも、変化量が増加すればバッファ量が増大する。
請求項(抜粋):
ATM網を介して接続される相手側装置のATMセル送信部に対してセルのループバックを指示すると共にループバック時にそのセル内にその時点の時刻情報の入力を指示するようにしたループバックセルを時間を置いて逐次生成するループバックセル生成手段と、このループバックセル生成手段によって逐次生成されたセルを前記相手側装置に送信するセル送信手段と、前記相手側装置からセルを受信するセル受信手段と、このセル受信手段の受信したセルの中から前記ループバックセル生成手段の生成したループバックセルを検出するループバックセル検出手段と、このループバックセル検出手段がループバックセルを検出するたびにそれらのセルの中の時刻情報を読み取る時刻情報読取手段と、この時刻情報読取手段の読み取った時刻情報と現在時刻を比較して時刻の差分を逐次検出する差分検出手段と、この差分検出手段が1つのループバックセルについての差分を検出するたびに直前に検出した差分と比較してその変化量を検出する変化量検出手段と、この変化量検出手段の検出結果に応じて前記相手側装置から受信するセルを一時的に格納する受信セルバッファの同期系データの再生のために必要とするバッファ容量を制御するバッファ制御手段とを具備することを特徴とするATM伝送装置。
Fターム (12件):
5K030GA11 ,  5K030HA10 ,  5K030HB01 ,  5K030HB15 ,  5K030JA05 ,  5K030KA03 ,  5K030KA13 ,  5K030LA02 ,  5K030MA13 ,  5K030MB06 ,  5K030MC02 ,  5K030MC07

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