特許
J-GLOBAL ID:200903081121259554
オートテンショナ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-305791
公開番号(公開出願番号):特開2002-106655
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 ねじりコイルばねの復元力によって通常の減衰と急激な衝撃に対する減衰を兼用して行うようにしていたので、場合に応じた減衰が難しかった。【解決手段】 ベルトBの伸縮によってアーム部材9が回動すると、アーム支持部6と基端ボス部7との嵌合面にはボールねじ機構53が設けられているので、基端ボス部7がアーム支持部6に沿って移動して摩擦板20は大きな押圧力を受け、アーム部材9から支軸部材5に伝わる衝撃を減衰する。また、ベルトBから急激な衝撃が伝わった場合、皿ばね51の弾性力によって衝撃が減衰される。
請求項(抜粋):
ベルト駆動機構におけるベルトの張力を自動的に適度に保つためのオートテンショナであって、所定の場所に固定される支軸部材と、この支軸部材にその軸心方向に摺動可能に嵌合支持されかつ支軸部材にその軸心回りに回動可能に嵌合支持されるボス部を有したアームと、このアームの先端部に軸受を介して回転可能に支持されたテンションプーリと、前記アームを前記軸心回りに一定方向に回動付勢するためのねじりコイルばねと、前記ボス部の軸心方向端面に配置されてアームに対して回動抵抗を与えるための摩擦板と、この摩擦板をボス部の軸心方向端面に押圧して挟持する押え板とが設けられ、前記支軸部材とボス部との間に、前記アームが支軸部材の軸心回りに回動する回動運動を、支軸部材に対してボス部を軸心方向に沿って移動する直線運動に変換することで摩擦板に対する押圧力を調節するための変換機構が設けられ、前記ベルトからの急激な衝撃に対応して摩擦板に対して押圧力を付与するばねが、前記押え板と摩擦板との間に配置された、ことを特徴とするオートテンショナ。
IPC (2件):
FI (2件):
F16H 7/12 A
, F02B 67/06 A
Fターム (6件):
3J049AA01
, 3J049BB05
, 3J049BB15
, 3J049BC03
, 3J049BD03
, 3J049BH02
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