特許
J-GLOBAL ID:200903081121447210
斜面安定工の硬化材混練方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131194
公開番号(公開出願番号):特開平7-314431
出願日: 1994年05月21日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 流動性の良好な超微粉スラリーを使用して、保存にも支障なく、計量や搬送も容易にし、雨水の浸透しない強度の大きな構造物とする。【構成】 超微粉を予め水と混練して、水/超微粉比が0.8〜1.2となる超微粉スラリーとする。この超微粉スラリーを骨材、セメントと水を合せた中に添加して超微粉硬化材4とする。超微粉スラリーの水が、全使用水量の25〜50%、超微粉はセメント重量の8〜15%、減水剤はセメント重量の0.5〜5%となるようにし、全使用水量/セメント比が0.25〜0.3とする。この超微粉硬化材4を型枠板3・3間に打設して、斜面安定工の構造物を構築する。【作用】 超微粉スラリー中の水が比較的多く、混練りが容易で、搬送や計量も容易である。水/超微粉比が0.8〜1.2であり、保存時に超微粉の凝結や水との分離が発生しないし、所定の水/セメント比を得ることができる。超微粉硬化材は粒子が密であり、水を内部に浸透させない。
請求項(抜粋):
平均粒径1ミクロン以下の超微粉を予め水と混練して、水/超微粉比が0.8〜1.2の超微粉スラリーとしておき、この超微粉スラリーと減水剤を、骨材、セメントと水を合せた中に添加して、超微粉スラリー中の水が全使用水量の25〜50%、超微粉がセメント重量の8〜15%、減水剤はセメント重量の0.5〜5%となるようにし、全使用水量/セメント比が0.25〜0.3となるよう混練して超微粉硬化材とし、これを打設する斜面安定工の硬化材混練方法。
IPC (13件):
B28C 7/04
, C04B 28/02
, C09K 17/02
, C09K 17/06
, C09K 17/08
, C09K 17/10
, C09K 17/12
, E02D 17/20 104
, C04B 14:02
, C04B 22:06
, C04B 24:00
, C04B111:27
, C09K103:00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-117143
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特公平1-035789
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特開昭61-178462
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