特許
J-GLOBAL ID:200903081121920609

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151400
公開番号(公開出願番号):特開平5-322018
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 パワーオン時のダウンシフトにおける走行性能を損なうことなくダウンシフト時の変速ショックを低減する。【構成】 3→2ダウンシフトで2nd同期後(S9がYES)に高速段側のブレーキB2を解放する際に、スロットル弁開度θの変化速度ΔθがΔθa以上の時には、ブレーキB2の係合油圧を制御するアキュムレータの背圧Paを比較的小さいPa1とし(S13)、変化速度ΔθがΔθaより小さい時には背圧PaをPa1より大きいPa2とする(S14)。
請求項(抜粋):
複数の摩擦係合装置が選択的に係合させられることによって複数の変速段が成立させられる自動変速機を有し、高速段から低速段へのダウンシフトに際して該低速段側の摩擦係合装置を係合させた後に該高速段側の摩擦係合装置の係合を完全に解除する変速制御装置において、アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、該アクセル操作量検出手段によって検出されるアクセル操作量に基づいて、運転者の駆動力増加に対する要求度を判断する駆動力要求判断手段と、該駆動力要求判断手段によって判断された前記駆動力増加に対する要求度が高い場合には、前記低速段側の摩擦係合装置が完全係合した後に前記高速段側の摩擦係合装置の係合トルクを速やかに低下させる一方、該駆動力増加に対する要求度が低い場合には、該低速段側の摩擦係合装置が完全係合した後に該高速段側の摩擦係合装置の係合トルクを緩やかに低下させる係合トルク制御手段とを有することを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:18

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