特許
J-GLOBAL ID:200903081122083310

有機光導電体素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268471
公開番号(公開出願番号):特開平10-115943
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】高感度と高速応答特性のポリシラン化合物系有機光導電体素子を提供【解決手段】一方が透明または半透明である一対の電極間に、正孔輸送層を含む有機光導電体素子であって、該正孔輸送層が、主鎖骨格が下記一般式(1)【化1】〔式中、R1 、R2 は、置換されていてもよいアルキル基他基を、Ar1 は置換されていてもよいアリーレン基を、Ar2 は置換されていてもよいアリール基を。また、Ar1 -Ar2 間、Ar1 -R2 間、R2 -Ar2 間に環を形成していてもよい。〕で示される繰り返し構造単位と、下記一般式(2)【化2】〔式中、R3 、R4 は、置換されていてもよいアルキル基他を表す。〕で表される繰り返し構造単位とからなり、(1)と(2)の総単位数に対する(1)及び(2)の単位数の比をz及び1-zの時、0.2≦z≦1、重量平均分子量5000以上、かつ正孔ドリフト移動度が10-3〜10-1cm2 /Vsecであるポリシラン化合物を含むことを特徴とする有機光導電体素子。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明または半透明である一対の電極間に、少なくとも正孔輸送層を含む有機光導電体素子であって、該正孔輸送層が、主鎖骨格が下記一般式(1)【化1】〔式中、R1 およびR2 は、それぞれ独立に、置換されていてもよい、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基を表し、Ar1 は置換されていてもよいアリーレン基を表し、Ar2 は置換されていてもよいアリール基を表す。また、Ar1 とAr2 の間、Ar1 とR2 の間、あるいはR2 とAr2 の間に環を形成していてもよい。〕で示される繰り返し構造単位と、下記一般式(2)【化2】〔式中、R3 およびR4 は、それぞれ独立に、置換されていてもよい、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基を表す。〕で表される繰り返し構造単位とからなり、繰り返し構造単位(1)と(2)の総単位数に対する繰り返し構造単位(1)および(2)の単位数の比をそれぞれzおよび1-zとしたとき、0.2≦z≦1であり、重量平均分子量が5000以上であり、かつ正孔ドリフト移動度が10-3〜10-1cm2 /Vsecであるポリシラン化合物を含むことを特徴とする有機光導電体素子。
IPC (6件):
G03G 5/07 ,  G03G 5/07 105 ,  C08G 77/02 ,  H01L 51/00 ,  H01L 51/10 ,  H01L 31/08
FI (5件):
G03G 5/07 ,  G03G 5/07 105 ,  C08G 77/02 ,  H01L 29/28 ,  H01L 31/08 T

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