特許
J-GLOBAL ID:200903081122899425

ビデオ信号のインパルス性雑音除去回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268537
公開番号(公開出願番号):特開平5-083723
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【構成】 端子11に供給される4fscクロックでサンプルされたNTSC方式のコンポジットビデオ信号を、910×262クロックの遅延量の遅延素子12を介して908クロックの遅延量の遅延素子13に送る。これらの入力ビデオ信号、各遅延素子12、13からの出力信号を、3入力メディアンフィルタ10に入力し、中央値(メディアン)の値のデータを出力して、処理対象サンプルと置き換え処理することで、インパルス性ノイズを除去する。【効果】 1フレーム分+1ライン分のメモリ容量で、画歪みの少ないノイズ除去処理が行え、動きに対しての画質劣化も小さい。
請求項(抜粋):
コンポジットカラービデオ信号が入力され、このビデオ信号の各サンプル点毎に、現在の処理対象となる注目サンプルの値と、該注目サンプル以外の2つのサンプルの値とを、これら3つのサンプル値の内の中央値となる値を出力する3入力メディアンフィルタに供給し、この3入力メディアンフィルタからの出力値を上記注目サンプルの値と置換することによりインパルス性の雑音を除去する回路であって、上記注目サンプル以外の2つのサンプルとして、上記注目サンプルを含むフィールドに対して時間的に前又は後のフィールド内の、上記注目サンプルの上及び下の各隣接ライン上で、カラーサブキャリア信号の位相が上記注目サンプルと同相となるそれぞれ最も近い各サンプルを選択し、これらのサンプルの各値と上記注目サンプルの値とを上記3入力メディアンフィルタに供給することを特徴とするビデオ信号のインパルス性雑音除去回路。
IPC (2件):
H04N 9/64 ,  H04N 5/213

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