特許
J-GLOBAL ID:200903081123311073

多機能型発音体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高宗 寛暁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136530
公開番号(公開出願番号):特開2000-333282
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 複数の周波数帯に応答する多機能型発音体は磁気回路が比較的軟らかい支持バネで支持されていたため、落下等による衝撃が加わると重い磁気回路が大きく変位し、発音体の他部分や近接する他の部品等を破損する危険があった。本発明の目的は耐衝撃性のある多機能型発音体を提供することである。【解決手段】 筐体と、それに弾性支持された質量の大なる磁気回路との両方に、両者が所定値を越える相対的変位をなすとき接触する運動制限部材を設ける。具体例としては筐体側の運動制限部材は内周方向に突出し、磁気回路側の運動制限部材は外周方向に突出し、かつそれらのいずれか一方は他方を厚さ方向に空隙を保って挟むように構成される。また運動制限部材には空気の通路となる穴または切欠きを設けることもある。
請求項(抜粋):
筐体と、該筐体に支持され音響周波数の電磁力を受けて振動する振動板と、前記筐体に弾性支持されて比較的低周波の振動系を構成し、前記振動板に対して前記電磁力を発生するための磁界を与える永久磁石を含み比較的質量の大なる磁気回路とより成り、複数の周波数帯の電気的入力に対応して前記振動板または前記磁気回路が主に応答して振動する多機能型発音体において、前記筐体と前記磁気回路とに、該両者が所定値を越える相対的変位をなすとき接触する運動制限部材を設けたことを特徴とする多機能型発音体。
IPC (2件):
H04R 1/00 310 ,  H04R 1/20 310
FI (2件):
H04R 1/00 310 Z ,  H04R 1/20 310
Fターム (1件):
5D017AA11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 携帯端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-163978   出願人:松下電器産業株式会社

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