特許
J-GLOBAL ID:200903081126329208
動きベクトル検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245299
公開番号(公開出願番号):特開平10-093968
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】簡単な制御で動きベクトル探索のための演算量を減らすと同時に、常に一定の高い精度で動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置を提供する。【解決手段】画面の水平および垂直方向の探索密度の大小関係が符号化対象画面の種類および予測方向に応じて少なくとも部分的に異なる初期探索を行うことにより動きベクトル候補を検出する第1の動きベクトル検出部103と、第1の動きベクトル検出部103により検出された動きベクトル候補を基準とする位置に長辺方向と短辺方向で動きベクトル探索密度が等しい長方形の探索パターンを符号化対象画面の種類に応じた向きに設定して再探索を行うことにより、動きベクトルを検出する第2の動きベクトル検出/予測部104とからなる。
請求項(抜粋):
符号化対象画面の部分領域が参照画面のどの部分領域から動いたかを示す動きベクトルを参照画面上で探索して検出し、該動きベクトルを用いて動き補償予測符号化を行う動画像符号化装置に用いられる動きベクトル検出装置において、画面の水平および垂直方向の動きベクトル探索密度の大小関係が前記符号化対象画面の種類および前記動き補償予測の予測方向に応じて少なくとも部分的に異なる初期探索を行うことにより、動きベクトル候補を検出する第1の動きベクトル検出手段と、前記第1の動きベクトル検出手段により検出された動きベクトル候補を基準とする位置に、長辺方向と短辺方向で動きベクトル探索密度が等しい長方形の探索パターンを少なくとも前記符号化対象画面の種類に応じた向きに設定して再探索を行うことにより、動きベクトルを検出する第2の動きベクトル検出手段とを有することを特徴とする動きベクトル検出装置。
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