特許
J-GLOBAL ID:200903081126340899

移動体無線システムの中のクレジット帯域幅割当て装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-534615
公開番号(公開出願番号):特表平10-503357
出願日: 1996年05月01日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】CDMA移動体無線システムの中の移動体の符号の割当ては、これらの移動体に割当てられている有効帯域幅を定め、従って移動体が任意の時間に提供できる情報の量を定める。セルラー移動体無線システムは、データサービスも音声もサポートする必要がある。このようなデータサービスは、伝送中のいくらかの遅延を許容でき、バースト的性質を有する。本発明は、移動体がアクティブの際にのみ符号を割当てることによりシステムの中の使用可能な帯域幅をより良好に利用するためにこれらの特性を利用できる帯域幅割当て方式に関する。エアインターフェースを介して正しく受信されたデータ単位の数を計数することにより、この帯域幅割当て方式は、符号を移動体に公平に割当てることができ、従ってシステムの中のそれぞれの移動体は、帯域幅を公平に共用でき、平等な遅延を甘受する。
請求項(抜粋):
無線システムの中の複数の無線コネクションに、使用可能な有効システム帯域幅を割当てるクレジット帯域幅割当て装置であって、 クレジットカウンタ手段を具備し、前記クレジットカウンタ手段は、前記クレジットカウンタ手段に関連する無線コネクションにより受信されるデータ単位の数を計数し、1つのクレジットカウンタ手段をそれぞれの無線コネクションと共働させ、更に前記無線コネクションに所属するデータを記憶するメモリを具備し、 更にタイマを具備し、前記タイマは、所定持続時間のクロック信号を供給し、前記クロック信号に従ってクレジット帯域幅割当て装置の動作を制御し、更に中央制御器を具備し、前記中央制御器は前記メモリの中のデータと前記クロック信号とに応答し、これにより前記中央制御器は、前記クレジットカウンタの計数状態と前記クロック信号の前記所定持続時間とに依存して、前記無線コネクションのための相対的パーフォマンスの時間量を求め、これにより前記中央制御器は、使用可能な有効帯域幅を前記無線コネクションの間で割当てることを特徴とするクレジット帯域幅割当て装置。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/26 P

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