特許
J-GLOBAL ID:200903081126922189

可撓管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204460
公開番号(公開出願番号):特開平5-042100
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】形状記憶合金による過度の熱伝導を抑制することができ、患者の体腔内面に対する安全性を一層に向上させることができる可撓管装置を提供する。【構成】操作部20の操作により、駆動回路19が形状記憶合金(SMA)5a,5bを通電加熱する。通電加熱されたSMA5a,5bは軸方向に伸縮し、カテーテルを湾曲させることができる。ポンプ13はSMA5a,5bを冷却するための冷却水を送水し、この冷却水の圧力は圧力計12により検出される。この検出圧力が所定値より低い場合は、SMA5a,5bの冷却が不充分であると見做せる。そこで、制御部27が駆動回路19によるSMA5a,5bの過熱を停止すると共に、ポンプコントローラ16を介してポンプ13の送水量を最大限にすることにより、冷却効率を高めてSMA5a,5bを充分に冷却した後に可撓管装置を停止させる。
請求項(抜粋):
先端部に形状記憶合金が配設され、この形状記憶合金の伸縮変形により湾曲される可撓管を有する可撓管装置であって、上記形状記憶合金を加熱する加熱手段と、可変の冷却能力を有し、上記可撓管を冷却する冷却手段と、上記可撓管の加熱過剰と冷却不足との少なくとも何れか一方を検出する検出手段と、上記検出に基づいて、上記加熱手段による加熱を停止させ、且つ上記冷却手段による冷却能力を増大させた後、所定期間経過後に上記冷却手段による冷却を停止させる制御手段とを備えることを特徴とする可撓管装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24

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