特許
J-GLOBAL ID:200903081127769171

ディーゼルエンジンの電気制御式急加速時燃料制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072666
公開番号(公開出願番号):特開平5-231180
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼルエンジンの電気制御式急加速時燃料制限装置において、燃料噴射ポンプの燃料制限作動器が頻繁に無駄作動して、その寿命が短くなるのを防止する。【構成】 調速レバー1が低速位置L側から高速位置H側へ向かって操作された途中の燃料制限指令位置Mで、燃料制限指令スイッチ2が検出作動する事に基づき、燃料制限遅延保持タイマ5で設定した燃料制限保持時間T1だけ、燃料制限作動器4を燃料制限位置Jへ進出作動させ続けて、燃料噴射ポンプ3のコントロールラック7を燃料制限位置Jに受け止めて置く。 この燃料制限指令位置Mよりもすこし低速側の燃料制限解除指令位置Kで、燃料制限解除指令スイッチ8が検出作動する事に基づき、燃料制限遅延解除タイマ9で設定した燃料制限遅延解除時間T2の経過後には、前記燃料制限保持タイマ5による燃料制限作動器4の燃料制限位置Jへの進出作動を解除するように構成する。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの調速レバー(1)に燃料制限指令スイッチ(2)を付設し、燃料噴射ポンプ(3)に燃料制限作動器(4)を付設し、その燃料制限指令スイッチ(2)を、燃料制限保持タイマ(5)を介して上記燃料制限作動器(4)に指令作動可能に連係させて、燃料制限制御回路(6)を構成し、上記調速レバー(1)が低速位置(L)側から高速位置(H)側へ向って操作された時に、この操作の途中の燃料制限指令位置(M)で、上記燃料制限指令スイッチ(2)が検出作動する事に基づき、上記燃料制限保持タイマ(5)で設定した燃料制限保持時間(T1)だけ、上記燃料制限作動器(4)を燃料制限位置(J)へ進出作動させ続けて、前記燃料噴射ポンプ(3)のコントロールラック(7)を燃料制限位置(J)に受け止めて置くように構成したディーゼルエンジンの電気制御式急加速時燃料制限装置において、前記調速レバー(1)に燃料制限解除指令スイッチ(8)を付設し、この燃料制限解除指令スイッチ(8)を、燃料制限遅延解除タイマ(9)を介して前記燃料制限制御回路(6)に指令作動可能に連係させ、上記調速レバー(1)が低速位置(L)側から高速位置(H)側へ向って操作された時に、この操作の途中の前記燃料制限指令位置(M)よりも、少し低速側の燃料制限解除指令位置(K)で、上記燃料制限解除指令スイッチ(8)が検出作動する事に基づき、上記燃料制限遅延解除タイマ(9)で設定した燃料制限遅延解除時間(T2)の経過後には、前記燃料制限保持タイマ(5)による前記燃料制限作動器(4)の燃料制限位置(J)への進出作動を解除するように構成したことを特徴とするディーゼルエンジンの電気制御式急加速時燃料制限装置。
IPC (3件):
F02D 1/02 321 ,  F02D 31/00 301 ,  F02D 33/00 310
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-199140
  • 特開平4-173587
  • 特開昭52-029569

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