特許
J-GLOBAL ID:200903081128145007
組立型ロバーバル機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉澤 桑一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-319270
公開番号(公開出願番号):特開2004-151047
出願日: 2002年11月01日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】組立型ロバーバル機構において、ロバーバル機構としての高精度化及び組立工数の低減を実現する。【解決手段】上下の副桿構成部材1及び2にはそれぞれ側壁5及び11が形成され、副桿構成部材としての剛性が確保される。上部副桿構成部材1の側壁5には切り欠きが形成され、かつこの切り欠き部に対応して6A、6Bが形成され、この部分において上部副桿構成部材1に対して変形部10Aa〜10Bbが形成される。同様に下部副桿構成部材2に対しても側壁11の切り欠き部分に変形部17Aa〜17Bbが形成される。両副桿構成部材1および2の両端には剛性の高い固定ブロック部材3及び可動ブロック部材4が取り付けられ、かつ上下の副桿部7及び13は補強部5a及び11aにより補強されているので、可動ブロック部材4側に対する負荷による応力はこれら変形部10Aa〜17Bbに集中し、ロバーバル機構として高い精度を保証する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上下に平行に配置された副桿と、これら上下の副桿の一端に位置し機構全体を保持する固定部と、同副桿の他端に位置しかつ荷重を受ける可動部とにより構成されたロバーバル機構において、上部副桿構成部材、下部副桿構成部材、これら上下の副桿構成部材の両端に位置する固定ブロック部材及び可動ブロック部材とからなり、上下の副桿構成部材の端部はそれぞれ固定ブロック部材及び可動ブロック部材取付部となり、中央はロバーバル機構の副桿として機能する副桿部が形成され、副桿部とこの副桿部の両端に位置する固定ブロック部材取付部及び可動ブロック部材取付部との間には他よりも相対的に剛性を低めて応力が集中するよう構成した変形部がそれぞれ形成され、かつこれら上下の副桿構成部材と、この上下の副桿構成部材に当接する固定ブロック部材及び可動ブロック部材には機構組立時に相互の位置を決める位置決め手段が設けられていることを特徴とする組立型ロバーバル機構。
IPC (5件):
G01G21/16
, G01G3/00
, G01G23/01
, G01L1/14
, G01L1/22
FI (5件):
G01G21/16
, G01G3/00 A
, G01G23/01 C
, G01L1/14 J
, G01L1/22 E
Fターム (3件):
2F049AA16
, 2F049BA17
, 2F049CA01
引用特許:
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