特許
J-GLOBAL ID:200903081128923450

ガラス円板センタリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-178067
公開番号(公開出願番号):特開平5-028541
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 光ディスク等の記録媒体のマスターディスクを製作するための光学的情報記録装置において、回転部分のダイナミックアンバランスによるトラックピッチ等の記録精度の悪化を解決し、安定で十分に精度の高いガラス円板のセンタリングを行うことを目的とする。【構成】 円板状の被駆動物を固定回転するターンテーブル9を含んだ回転部分と独立して固定された指示テーブル2と、少なくとも3個以上設けられた調整部材6が回転テーブル3の一定角回転することによって同期して同一方向に同一量動く構成を有している。【効果】 上記構成により、ガラス円板1の外周加工精度のバラツキを無視し、安定で十分に精度の高いガラス円板1のセンタリングを行うことができる。
請求項(抜粋):
円板状の被駆動物を固定回転するターンテーブルの外側に同一回転中心となるように設けられた回転テーブルと、前記回転テーブルの内周側で前記ターンテーブルの外側に位置し、前記ターンテーブルを含む回転部分から独立して装置基台に固定された指示テーブルと、少なくとも3個以上の調整部材を有し、前記調整部材は、前記指示テーブルに第1の支点を可回転に有し、調整部材中の半円弧状の溝中にあって、前記回転テーブルに立てられた第2の支点と、回転テーブルの回転角により一定方向に、前記複数個の調整部材が同期して、同一量動き、前記調整部材上の可動部先端に設けられた押し当て部材により、前記円板状の被駆動物の外周側面を押圧し移動させ、固定位置を決定することを特徴としたガラス円板センタリング装置。

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