排ガス浄化用ハニカム構造体及び排ガス浄化用ハニカム触媒体

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：渡邉一平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-224975
公開番号（公開出願番号）：特開2003-033664
出願日： 2001年07月25日
公開日（公表日）： 2003年02月04日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】長期的な使用が可能な排ガス浄化用ハニカム構造体及び排ガス浄化用ハニカム触媒体の提供。【解決手段】下記式(11)に示す関係を満たすことを特徴とする排ガス浄化用ハニカム構造体。σ/E≧0.0161・α・(GSA)/{HD・(ρC・C・λC)0.5} ...(11)(式(11)中、σ[MPa]は材料強度(リブ1枚曲げ)、E[MPa]は材料ヤング率(リブ1枚曲げ)、α[1/K]は貫流方向に対して垂直な方向のハニカム熱膨張係数:ただし、α≧1、GSA[m2/m3]はハニカム体積当たり幾何学的表面積、HD[m]はハニカムセル水力直径、ρC[kg/m3]はハニカム構造かさ密度、C[J/kgK]は材料比熱、λC[W/mK]はハニカムセル熱伝導率=λ・b/p(ここで、λは材料熱伝導率[W/mK]、bはリブ厚[m]、pはセルピッチ(リブの間隔)[m])をそれぞれ示す。)。

請求項（抜粋）：

複数のそれぞれ隣接したセルの複合体を形成するセル隔壁(リブ)と、このセルの複合体を囲繞して保持するハニカム外壁とから構成され、前記セル隔壁上に担持される触媒層又は前記セル隔壁中に含有される触媒によってセル内を貫流する排ガスを浄化する排ガス浄化用ハニカム構造体であって、前記セル隔壁が、材料特性及びセル構造に関し、下記式(1)に示す関係を満たすことを特徴とする排ガス浄化用ハニカム構造体。【数1】σ/E≧0.0161・α・(GSA)/{HD・(ρC・C・λC)0.5} ...(1)(式(1)中、σ[MPa]は材料強度(リブ1枚曲げ)、E[MPa]は材料ヤング率(リブ1枚曲げ)、α[1/K]は貫流方向に対して垂直な方向のハニカム熱膨張係数:ただし、α≧1、GSA[m2/m3]はハニカム体積当たり幾何学的表面積、HD[m]はハニカムセル水力直径、ρC[kg/m3]はハニカム構造かさ密度、C[J/kgK]は材料比熱、λC[W/mK]はハニカムセル熱伝導率=λ・b/p(ここで、λは材料熱伝導率[W/mK]、bはリブ厚[m]、pはセルピッチ(リブの間隔)[m])をそれぞれ示す。)

IPC (4件)：

B01J 35/04 301 , B01D 53/86 , F01N 3/28 301 , F01N 3/28 311

FI (4件)：

B01J 35/04 301 G , F01N 3/28 301 P , F01N 3/28 311 R , B01D 53/36 C

Fターム (35件)：

3G091AB01 , 3G091BA10 , 3G091GA11 , 3G091GB02W , 3G091GB03W , 3G091GB04W , 3G091GB05W , 3G091GB09X , 3G091GB10X , 3G091GB13X , 3G091GB15X , 3G091GB16X , 3G091GB17X , 4D048AA06 , 4D048AB02 , 4D048BA03X , 4D048BA07X , 4D048BA41X , 4D048BB02 , 4G069AA01 , 4G069AA03 , 4G069AA08 , 4G069BA01B , 4G069BA04B , 4G069BC01A , 4G069BC08A , 4G069BC42A , 4G069BC43A , 4G069BC69A , 4G069CA03 , 4G069DA06 , 4G069EA19 , 4G069ED03 , 4G069ED06 , 4G069FB71

引用特許：

出願人引用 (6件)

特開平3-295184
脱硝触媒、その調製方法、および脱硝方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-354908 出願人：株式会社日本触媒
排ガス浄化用触媒
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-370357 出願人：三菱自動車工業株式会社

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審査官引用 (10件)

特開平3-295184
特開平4-246226
セラミックハニカム構造体
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-227174 出願人：株式会社デンソー

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