特許
J-GLOBAL ID:200903081131134415

ブラウン管の防爆バンド組立方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252831
公開番号(公開出願番号):特開平9-097568
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 サイズの異なる各種形状のチューブに対して共用可能にし、チューブ嵌入時における衝撃を少なくしたブラウン管の防爆バンド組立方法およびその装置を提供する。【解決手段】 ブラウン管チューブ35の外周とほぼ同じ形状に形成しラグ22を複数有する防爆バンド21を装置架台11に位置決めする。複数のラグ受51と複数の基準点受53とを、組立対象のブラウン管チューブ35のパネル面に沿って、互いに直交するXY方向に移動するXYステージ46に搭載する。複数のラグ受51および複数の基準点受53をブラウン管の外形形状に合わせて配置する。横縦比が従来からの一般的な4:3のみならず、16:9や1:1のあらゆる横縦比、全ての管サイズ、全てのラグ高さに対応できる。
請求項(抜粋):
外周部にラグを取り付け、組立対象となるブラウン管の外周部とほぼ等しい形状に形成された無端状の防爆バンドを予め加熱して膨脹させた後、この防爆バンドの内周部にブラウン管を嵌入させ、前記防爆バンドを冷却してこの防爆バンドをブラウン管の外周に一体に取り付けるブラウン管の防爆バンド組立方法において、前記防爆バンドを予定の組立位置に配置する前記ラグをそれぞれ支持する複数のラグ受と、前記ブラウン管の防爆バンドの内周部への嵌入時にブラウン管のパネル面に設定された複数の基準点にそれぞれ当接してこのブラウン管を所定の組立位置に支持する複数の基準点受とを、組立対象となるこのブラウン管の前記パネル面に沿って互いに直交するXY方向に移動させ、これらラグ受および基準点受をこのブラウン管の外形形状に合わせて配置することを特徴とするブラウン管の防爆バンド組立方法。
IPC (2件):
H01J 9/24 ,  H01J 29/87
FI (2件):
H01J 9/24 A ,  H01J 29/87

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