特許
J-GLOBAL ID:200903081136007462
印字ヘッドメンテナンス機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245450
公開番号(公開出願番号):特開平9-058015
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 印字ヘッドメンテナンス機構において、パージ装置による吸引動作が行われた時にのみ、ワイパ装置によるワイピングを行う機構及びシーケンスにすることで、ワイピングの回数を必要最小限に抑え、ノズルプレートの品質の劣化を防止する。【解決手段】 キャリッジが待機位置へ移動し、印字ヘッドにキャッピングが行われた場合(S2,S3)、パージ装置による吸引が必要な時期にのみ吸引が行われる(S4でYES,S5)。この吸引を行ったときにのみ、ワイパ装置及びキャリッジが移動し(S7,S8)、ノズルプレートのワイピングが行われる。その後、ワイパ装置は元の位置へ移動し(S9)、キャリッジが待機位置へ移動した後に(S10)、印字ヘッドにキャッピングを行う(S11)。このようにすることで、ノズルプレートのワイピングを行う回数を必要最小限とする。
請求項(抜粋):
インクジェット方式によりインクカートリッジ内のインクを印字ヘッドから被記録媒体上に噴射して印字を行う記録装置に用いられ、ワイパブレードが該印字ヘッドのノズルプレートに接触してワイピングを行うことによりその清掃を行う印字ヘッドメンテナンス機構において、前記印字ヘッドの非印字領域における所定位置で、該印字ヘッド内部の不良インクを必要に応じて吸引するパージ装置と、前記パージ装置がパージ動作した時にのみ、該印字ヘッドの移動経路に出没して該印字ヘッドのワイピングを行うワイパ装置とを備えたことを特徴とする印字ヘッドメンテナンス機構。
IPC (3件):
B41J 2/18
, B41J 2/185
, B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 R
, B41J 3/04 102 H
引用特許:
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