特許
J-GLOBAL ID:200903081139890197
重機接近監視システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195441
公開番号(公開出願番号):特開平7-028985
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 重機の送電線への過度の接近を監視するための送電線接近物監視システムの改良。光軸が平行で直線上に並べられたカメラ群により重機、送電線を撮像し画像処理により、特徴点抽出し、対象物と送電線の三次元座標を求めて、送電線の周囲に一定半径の危険エリアを設定し、危険エリアにクレ-ン車が入ることを監視する。危険エリアにクレ-ン車が入ると警報を発してクレ-ン車に警告する。送電線が風で揺れても危険エリアに物体が存在することになりこれによって警報が発せられる。このような誤動作は望ましくないことである。送電線の揺れによる誤動作を防ぐことが目的である。【構成】 送電線の周りで危険エリアの内部に、送電線の揺れの最大幅よりも広い三次元不感帯を設け、ここに物体が存在したとしても警報を発しないようにした。送電線が風で揺れて三次元不感帯に入ってもこれにより警報を発生しないので誤動作を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
複数台のカメラを、レンズの光軸が平行、レンズの位置が光軸に垂直な一直線に位置し焦点もこの直線に平行な一直線上にあるように並べた視覚部より得られた複数の画像を用いて送電線の三次元座標を求め、送電線の周囲に1重また多重の危険エリアを設定する初期設定と、重機の三次元座標を計測し、重機の一部が先の危険エリア内に侵入しているか否かを判定し、侵入している場合は、警報を発する接近監視動作を行う重機接近監視システムにおいて、送電線の近傍空間に、送電線の揺らぎの最大値より広く最奥の危険エリアよりも内部にある三次元不感帯を設定し三次元不感帯に物体が存在しても警報を発生しないようにしたことを特徴とする重機接近監視システム。
IPC (5件):
G06T 1/00
, G01B 11/00
, G08B 21/00
, G08B 25/00 510
, G01V 8/10
FI (2件):
G06F 15/62 380
, G01V 9/04 S
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