特許
J-GLOBAL ID:200903081144820202

液冷媒ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209950
公開番号(公開出願番号):特開2001-041175
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 吐出側と吸入側の圧力差がほとんどない場合でも、軸受けや他の摺動面の冷却および潤滑を確実に行える液冷媒ポンプを提供する。【解決手段】 この液冷媒ポンプは、密閉容器1内に収納されたシリンダブロック70と、シリンダブロック70内のシリンダ室内に収容されたローリングピストン6と、シリンダブロック70の側部を貫通してローリングピストン6の外周面に当接し、シリンダ室を吸入室(不図示)と圧縮室14とに仕切るためのブレード(不図示)と、軸受8,9に支持されたクランクシャフト4を電動機2により駆動することにより、ローリングピストン6をシリンダブロック70に接触させながら連続的に回転させることにより、密閉容器1外より液冷媒を前記吸入室内に吸入し、圧縮室14内の液冷媒を密閉容器1外へ吐出させるものであり、シリンダブロック70の端面に、シリンダブロック70内外を連通させるための溝51が形成されている。
請求項(抜粋):
密閉容器と、該密閉容器内に設けられたシリンダブロックと、前記シリンダブロック内のシリンダ室内に収容されたローリングピストンと、シリンダブロックの側部を貫通して前記ローリングピストンの外周面に当接し、前記シリンダ室を吸入室と圧縮室とに仕切るためのブレードと、軸受に支持されたクランクシャフトを電動機により駆動することにより、前記ローリングピストンを前記シリンダブロックに接触させながら連続的に回転させることにより、前記密閉容器外より液冷媒を吸入室内に吸入し、圧縮室内の液冷媒を前記密閉容器外へ吐出させるように構成された液冷媒ポンプにおいて、前記シリンダブロックの端面に、前記シリンダブロック内外を連通させるための溝が形成されていることを特徴とする液冷媒ポンプ。
IPC (2件):
F04C 2/356 ,  F04C 18/356
FI (3件):
F04C 2/356 B ,  F04C 18/356 N ,  F04C 18/356 L

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