特許
J-GLOBAL ID:200903081146637537

漏洩検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096819
公開番号(公開出願番号):特開平11-271168
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 流体配管の検査区間の両端部でマイクにより通流音を検出する操作のみで漏水箇所を簡単かつ高速処理によって迅速に検出する。【解決手段】 通流状態にある流体配管の漏洩検知をなす方法である。検査区間の両端にてマイクを通じて配管通流音を検出し、各マイクにより取り込まれた検知信号をバンドパスフィルタを通過させて複数の周波数帯域に分割する。前記一方のマイクからの検知信号のフィルタ波形を高速フーリエ変換するとともに、前記他方のマイクからの検知信号のフィルタ波形を高速フーリエ変換した後に複素共役計算し、これらの積を逆高速フーリエ変換して前記相互相関係数を求める。この相互相関係数を算出する処理を前記フィルタ数だけ繰り返し、各周波数帯域の相互相関係数平均を求めて配管漏洩箇所の特定をなす。
請求項(抜粋):
通流状態にある流体配管の漏洩検知をなす方法であって、検査区間の両端にてマイクを通じて配管通流音を検出し、各マイクにより取り込まれた検知信号をバンドパスフィルタを通過させて複数の周波数帯域に分割し、前記一方のマイクからの検知信号のフィルタ波形を高速フーリエ変換するとともに、前記他方のマイクからの検知信号のフィルタ波形を高速フーリエ変換した後に複素共役計算し、これらの積を逆高速フーリエ変換して前記相互相関係数を求め、この相互相関係数を算出する処理を前記フィルタ数だけ繰り返し、各周波数帯域の相互相関係数平均を求めて配管漏洩箇所の特定をなすことを特徴とする漏洩検知方法。
IPC (3件):
G01M 3/24 ,  E03B 7/00 ,  F17D 5/06
FI (3件):
G01M 3/24 D ,  E03B 7/00 A ,  F17D 5/06

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