特許
J-GLOBAL ID:200903081146760339

圧電フィルタのポール周波数の調整方法及び、この方法を用いた圧電フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-247969
公開番号(公開出願番号):特開2002-064357
出願日: 2000年08月17日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 フィルタ特性に優れる水晶フィルタを低価格にて提供することを目的とする。【解決手段】 薄肉の振動部と振動部の周囲を支持する厚肉の環状囲撓部とを圧電基板で一体的に形成し、振動部の一方の面に全面電極を設け、他方の面に分割電極を設けた圧電フィルタ素子に於いて、分割電極と並列接続した他の分割電極と、他の分割電極の峡間と対向した振動部面に全面電極が設けられていないエリアとを備え、他の分割電極の電極間距離を所定の間隔とすることにより分割電極間に所定の橋絡容量を発生させると共に、エリアを所要の範囲に設定することにより橋絡容量を所要値に設定し圧電フィルタのポール周波数を所要の値に調整する。
請求項(抜粋):
薄肉の振動部と振動部の周囲を支持する厚肉の環状囲撓部とを圧電基板で一体的に形成し、前記振動部の一方の面に全面電極を設け、他方の面に分割電極を設けた圧電フィルタ素子に於いて、前記分割電極と並列接続するよう他の分割電極を備え、該他の分割電極の峡間と対向した前記圧電基板面に前記全面電極が設けられていない無電極エリアを備えたことを特徴とする圧電フィルタ。
IPC (2件):
H03H 9/56 ,  H03H 3/04
FI (2件):
H03H 9/56 B ,  H03H 3/04 B
Fターム (12件):
5J108AA02 ,  5J108AA07 ,  5J108BB01 ,  5J108BB02 ,  5J108CC04 ,  5J108CC08 ,  5J108FF02 ,  5J108JJ01 ,  5J108KK01 ,  5J108KK06 ,  5J108NA02 ,  5J108NB02

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