特許
J-GLOBAL ID:200903081146793954

車両用リフトアップシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167165
公開番号(公開出願番号):特開2000-000270
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 シート本体を回転させて、ドア開口部側に向けた位置で車両幅方向室外側にスライドする構成として、車椅子利用者の車両への乗降時の負担を軽減することができる車両用リフトアップシートにおいて、従来シート本体と車椅子との間の乗り移り動作は依然として必要であったので、この点で車椅子利用者等の負担が大きかった。本発明では、この点でも負担を軽減できる車両用リフトアップシートを提供することを目的とする。【解決手段】 リフトアップ装置50に車幅方向室外側に向けて下傾する傾斜ベース61を設ける一方、該傾斜ベース61に対応してシート本体10に連結ベース20を設け、該連結ベース20と傾斜ベース61を重ね合わせ状に連結してシート本体10をリフトアップ装置50に連結可能であり、両ベース20,61の連結を解除してシート本体10をリフトアップ装置50から分離可能であり、且つ分離したシート本体10は単独で車椅子として転用可能な構成とする。
請求項(抜粋):
シート本体を車両幅方向にスライド支持し、該方向の室外側にスライドさせるほど前記シート本体を低い位置に変位させるようスライド方向を車両幅方向室外側に向けて下傾させた幅方向支持台を備え、該幅方向支持台に車両幅方向室外側に向けて下傾する傾斜ベースを設ける一方、該傾斜ベースに対応して前記シート本体に該傾斜ベースに平行な連結ベースを設け、該連結ベースと前記傾斜ベースを重ね合わせ状に連結して前記シート本体を前記幅方向支持台に連結可能であり、該連結ベースと前記傾斜ベースの連結を解除して前記シート本体を前記幅方向支持台から分離可能であり、且つ分離したシート本体を単独で車椅子として転用可能な構成とした車両用リフトアップシート。

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