特許
J-GLOBAL ID:200903081146838320

漏洩磁束探傷装置および疵判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-212916
公開番号(公開出願番号):特開2001-041932
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 微小欠陥を高精度で検出する。【解決手段】 漏洩磁束探傷装置10は、長尺ワーク12を磁化する励磁ヨーク14と、走行ラインに沿って所定間隔で配置された4基の検出コイル16とから構成される。励磁ヨーク14の両磁極14a,14aは、長尺ワーク12の外周面に対してヨークギャップG1だけ離間して配置される。励磁ヨーク14は、Siが6.0%〜7.0%の珪素鋼により構成される。ヨークギャップG1は、2mm以下に設定される。検出コイル16は、コアの各脚部に巻回され、該コイル16は探傷制御盤24に接続されて探傷信号を出力する。コアは、透磁率に優れたパーマロイを材料として構成される。検出コイル16を構成する巻線の線径は、0.05mm以下に設定される。
請求項(抜粋):
長手方向に走行する長尺ワーク(12)を磁化する励磁ヨーク(14)と、長尺ワーク(12)の外周面の欠陥を探傷する検出コイル(16)とからなる漏洩磁束探傷装置において、前記励磁ヨーク(14)は、Siが6.0%以上で7.0%以下の珪素鋼で構成されると共に、該ヨーク(14)と長尺ワーク(12)とのギャップ(G1)を2mm以下に設定し、前記検出コイル(16)を構成する巻線の径を0.05mm未満、巻き高さを0.2mm以下としたことを特徴とする漏洩磁束探傷装置。
Fターム (11件):
2G053AA11 ,  2G053AB22 ,  2G053BA12 ,  2G053BA13 ,  2G053BB03 ,  2G053BC02 ,  2G053BC14 ,  2G053CA03 ,  2G053CB24 ,  2G053DA01 ,  2G053DB02

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