特許
J-GLOBAL ID:200903081147236846
情報処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-143003
公開番号(公開出願番号):特開2004-349916
出願日: 2003年05月21日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】通信手段により映像や音楽データを購入する際、その選択時、全く試聴できないか、もしくはその一部しか試聴できないため、不要なものを購入する可能性がある。また、一部の試聴が可能な場合でも、購入時には、試聴した部分も含めて全てのデータを入手する必要があり、無駄な通信が生じる。【解決手段】課金情報、劣化情報および映像/音声符号化情報を含んだコンテンツ情報を再生する毎に劣化させて再符号化し、さらに、元の高品質映像/音声符号化情報を同コンテンツ情報の通常再生時に使用しない領域に記録することにより、著作権者の権利を保護しつつ、コンテンツ情報利用者は少なくとも一度、全てを試聴でき、また購入の際、無駄な通信を行うことなく高品質の再生が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
映像情報および/または音声情報を含む情報を記憶し再生する情報処理装置において、映像情報および/または音声情報、劣化情報および課金情報を含む課金情報付コンテンツ情報を記憶し出力する第1の情報記憶手段と、前記課金情報付コンテンツ情報を入力し、この課金情報付コンテンツ情報から課金情報を分離して出力し、この課金情報に対する応答である情報選択信号に従って前記課金情報付コンテンツ情報から符号化映像/音声情報、劣化情報および高品質符号化映像/音声情報を分離して出力する第1の情報分離手段と、前記符号化映像を入力して復号化し、復号化映像/音声情報を出力する映像/音声情報復号化手段と、前記劣化情報と前記復号化映像/音声情報とを入力し、劣化情報に従って復号化映像/音声情報を劣化させて符号化し、符号化劣化映像/音声情報を出力する映像/音声情報符号化手段と、前記課金情報を入力して課金情報に従って前記課金情報付コンテンツ情報から分離選択すべき情報を含む情報選択信号を出力し、入力された課金情報を変更するための第1の課金情報変更信号を出力する課金情報検証手段と、前記課金情報と前記第1の課金情報変更信号を入力し、第1の課金情報変更信号に従って課金情報を変更して第一の課金情報を出力する第1の課金情報変更手段と、前記第1の課金情報、前記高品質符号化映像/音声情報および前記符号化劣化映像/音声情報を入力して結合し、新課金情報付コンテンツ情報を前記第1の情報記憶手段に対して出力する第1の情報結合手段と、外部からの課金情報を入力し、課金情報を変更するための情報を含む第2の課金情報変更信号を出力する課金情報入力手段と、前記第2の課金情報変更信号を入力し、第2の課金情報変更信号に従って前記第1の情報記憶手段で記憶された課金情報付コンテンツ情報内の課金情報を変更する第2の課金情報変更手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N7/173 640Z
, G06F17/60 302E
Fターム (8件):
5C064BA07
, 5C064BB10
, 5C064BC03
, 5C064BC06
, 5C064BC18
, 5C064BC23
, 5C064BD02
, 5C064BD08
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