特許
J-GLOBAL ID:200903081149598907

仮名漢字変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152766
公開番号(公開出願番号):特開平7-146859
出願日: 1987年06月10日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 入力された文字列を、より適正な文節分かち書き処理をし、迅速に仮名漢字変換をする。【構成】 文節分かち書き部10は、入力された文字列を単語辞書11と文節区切り学習辞書12とに基づいて文節分かち書きする。分かち書きされた文節が所望の文節でないときには、文節長変更部4により所望の文節長に変更し、文節再解析部13を介して文節分かち書き部10で再度文節分かち書きをする。文節候補確定部6により文節長が変更された文節が確定されると、文節候補学習部18は、文節長が変更された文節と次の文節を連接させて文節区切り学習辞書12に記憶する。この結果、隣接した文節間の関係に基づいた文節分かち書きが可能となる。また、単語辞書11と文節区切り学習辞書12とを別体としたので、単語辞書11に基づく仮名漢字変換の効率を高く維持することができる。
請求項(抜粋):
文字列を文節分かち書き処理するのに必要な文法情報と仮名みだしと該仮名みだしに対応する複数の漢字候補とを記憶する単語辞書と、該単語辞書を参照して文字列を文節分かち書き処理する文節分かち書き処理手段と、該文節分かち書き処理された文字列を前記単語辞書を参照して文節単位に仮名漢字変換する変換手段とを備え、入力された仮名の文字列を仮名漢字変換する仮名漢字変換装置であって、文節分かち書き処理において文節長が変更されて確定されたとき、該文節と該文節の次の文節とを連接してなる2文節を文節情報として記憶する文節情報記憶手段を、前記単語辞書と別体に設け、前記入力された文字列を、前記文節分かち書き処理手段による文節分かち書き処理と異なるタイミングで、前記文節情報記憶手段に記憶された文節情報に基づいて文節分かち書き処理を行なう文節処理手段を設けてなる仮名漢字変換装置。
FI (2件):
G06F 15/20 514 N ,  G06F 15/20 514 T
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-235271
  • 特開昭58-019933
  • 特開昭56-007173

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