特許

J-GLOBAL ID：200903081150773496

制動力測定装置

発明者： 榎 本 直 泰 ,  中 根 武 司 ,  都 築 位 兆 ,  渡 辺 一 矢 ,  黒 満 広 ,  鶴 田 松 久
出願人/特許権者： アイシン精機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-303506
公開番号（公開出願番号）：特開平6-148009
出願日： 1992年11月13日
公開日（公表日）： 1994年05月27日
要約：

【要約】【目的】 制動力の検出精度が悪化することなく確実に制動力を検出することを目的とする。【構成】 車両を制動する車両用ディスクブレーキ10に一対のブレーキパッド1とロータとの摩擦力を生じる方向のパッド保持部材3のアーム部3aに一体的に成形され、且つパッド保持部材3の歪みに伴い変形する係止部材22と、係止部材22に配設され係止部材22の変形の度合いを検出し且つその歪量を電気的に変換する検出手段21と備えるものである。

請求項（抜粋）：

アーム部を有し車両の非回転部分に固定されるパッド保持部材と、車輪と一体回転するディスクロータを両側から挟み付けるように前記ロータの両側に配置され、且つ、各々の両端の耳部とこれに対応する前記パッド保持部材の切欠部との係合により前記ロータの軸線に平行に摺動可能に支持される一対のブレーキパッドと、前記一対のブレーキパッドおよび前記ディスクロータの外周を跨いだ状態にて前記パッド保持部材により前記ロータの軸線に平行に摺動可能に支持されるキャリパと、前記一対のブレーキパッドと前記ロータとの摩擦力を生じる方向の前記パッド保持部材のアーム部に一体的に成形され、且つパッド保持部材の歪みに伴い変形する係止部材と、該係止部材に配設され当該係止部材の変形の度合いを検出し且つその歪量を電気的に変換する検出手段と、を備える制動力測定手段。