特許

J-GLOBAL ID：200903081151113422

幅が35mm以上の長尺状写真フィルム用支持体

発明者： 佐藤 隆則 ,  鈴木 文行 ,  三好 孝仁 ,  白倉 幸夫
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 柳川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-025921
公開番号（公開出願番号）：特開平10-207008
出願日： 1997年01月24日
公開日（公表日）： 1998年08月07日
要約：

【要約】【課題】 巻癖カールが付きにくく、取扱い性に優れた幅が35mm以上の長尺状写真フィルム用支持体を提供すること。【解決手段】 75〜90モル%のエチレン-2,6-ナフタレート単位および10〜25モル%のエチレンベンゼンジカルボキシレート単位からなる繰り返し単位を有し、且つ膜厚が110〜128μmの範囲にあるポリエステルフィルムであり、さらに下記の物性:25〜55gの範囲のループスティフネス、170以下のコアセットカール値、1.499〜1.509の厚さ方向の屈折率、0.05〜0.11の範囲の0.05Hzにおける動的粘弾性測定時の80°Cでのtanδ、620kg/mm2 以下の縦方向及び横方向のヤング率、200kg/mm2 以下の縦方向及び横方向のヤング率の差、100°C以上のガラス転移温度、2%以下のヘイズを有することを特徴とする幅が35mm以上の長尺状写真フィルム用支持体。

請求項（抜粋）：

75〜90モル%のエチレン-2,6-ナフタレート単位および10〜25モル%のエチレンベンゼンジカルボキシレート単位からなる繰り返し単位を有し、且つ膜厚が110〜128μmの範囲にあるポリエステルフィルムであり、更に下記の物性(a)〜(h):(a)25〜55gの範囲のループスティフネス(b)170以下のコアセットカール値(c)1.499〜1.509の厚さ方向の屈折率(d)0.05〜0.11の範囲の0.05Hzにおける動的粘弾性測定時の80°Cでのtanδ(e)620kg/mm2 以下の縦方向及び横方向のヤング率(f)200kg/mm2 以下の縦方向及び横方向のヤング率の差(g)100°C以上のガラス転移温度(h)2%以下のヘイズを有することを特徴とする幅が35mm以上の長尺状写真フィルム用支持体。

IPC (5件)：

G03C 1/795 ,  C08L 67/00 ,  G03C 1/95 ,  G03C 3/02 ,  C08J 5/18 CFD

FI (5件)：

G03C 1/795 ,  C08L 67/00 ,  G03C 1/95 ,  G03C 3/02 Z ,  C08J 5/18 CFD