特許
J-GLOBAL ID:200903081153166710

切り取り不要トイレットペーパーとトイレットペーパーホルダーの構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297213
公開番号(公開出願番号):特開2001-078920
出願日: 1999年09月12日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 トイレットペーパーの必要量以上の使用に抑制をかける。障害者にも利用しやすいトイレットペーパーとするために、ペーパーを切る動作を無くす。【解決手段】トイレットペーパーを一定の長さで切断し、トイレットペーパーとして巻き込んで行く。この時、ペーパーの先端を2cm程度重ねて巻き込んで行く。重ね方は、すでに巻き込んでいるペーパーの外側に重ねても、内側に重ねても良い。次に、このトイレットペーパーをトイレットペーパーホルダーに設置する。このホルダーは、トイレットペーパーカバーの軸心にコイル状のばねをはめ込み、カバーがトイレットペーパーを常に圧迫するように作用するものである。このホルダーカバーの作用によって、一定の長さで巻き込まれたペーパーは、トイレットペーパー本体から分離する最終時点までトイレットペーパー本体を回転させ、ペーパー同士の重なり部分である2cm程度をカバーより引き出す。
請求項(抜粋):
トイレットペーパーの長さをあらかじめ一定の長さで切断し、トイレットペーパーとして巻き込んで行く。この時、ペーパーの先端を2cm程度重ねて巻き込んで行く。重ね方は、すでに巻き込んでいるペーパーの外側に重ねても、内側に重ねても良い。次に、このトイレットペーパーを以下に述べるトイレットペーパーホルダーに設置する。このホルダーは、トイレットペーパーカバーの軸心にコイル状のばねをはめ込み、カバーがトイレットペーパーを常に圧迫するように作用するものである。このホルダーカバーの作用によって、一定の長さで巻き込まれたペーパーは、トイレットペーパー本体から分離する最終時点までトイレットペーパー本体を回転させ、ペーパー同士の重なり部分である2cm程度をカバーより引き出す。つまりこのホルダーの作用は、一定の長さで巻き込まれたペーパーがトイレットペーパー本体を回転させず、途中で滑り出る事を防止する。一定の長さで切断され、巻き込まれたトイレットペーパーと、ペーパーカバーがペーパーに対して常に圧迫を加えるトイレットペーパーホルダーを使用する事で、ペーパーを切るという動作を省くことができる。また、ペーパーの使用を一定の長さで制限することができる。さらに、ペーパーとの2cm程度の重なり部分が引き出されるため、次回の使用の際にペーパーを引き出しやすい。ペーパーの使用の長さを一定とした切り取り不要のトイレットペーパー。
IPC (2件):
A47K 10/32 ,  A47K 10/16
FI (2件):
A47K 10/32 ,  A47K 10/16 C

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