特許

J-GLOBAL ID：200903081153524381

ブレースダンパ

発明者： 片山 洋平 ,  松野 亮
出願人/特許権者： トキコ株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-218152
公開番号（公開出願番号）：特開2000-045561
出願日： 1998年07月31日
公開日（公表日）： 2000年02月15日
要約：

【要約】【課題】 本発明は大地震のときの大きな振動だけでなく比較的小さな振動も減衰できることを課題とする。【解決手段】 ブレースダンパ装置19は、比較的大きな振動を減衰させる油圧ダンパ23と、比較的小さな振動を減衰させる減衰機構26とを有する。減衰機構26は、微小変位で減衰力を発生させる減衰弾性体34を有する構成とされている。地震等の振幅の大きい振動が第1、第2ブレース24,27に伝播された場合には、油圧ダンパ23の減衰力により比較的大きな振動を制振することができる。また、小地震や交通振動等の比較的小さい振動エネルギが第1、第2ブレース24,27に伝播された場合にはブレースが変位した場合には、減衰弾性体34の減衰力によって比較的小さい振動を減衰し、構造物の微小振動を制振することができる。

請求項（抜粋）：

柱と梁により形成された空間内に所定角度傾斜させて取り付けられるブレースに振動を減衰させるダンパを設けてなるブレースダンパにおいて、微小変位で減衰力を発生させる減衰弾性体を有する減衰機構を前記ダンパと直列に設けたことを特徴とするブレースダンパ。

IPC (5件)：

E04H 9/02 311 ,  E04B 1/24 ,  E04B 1/58 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/04

FI (5件)：

E04H 9/02 311 ,  E04B 1/24 F ,  E04B 1/58 D ,  F16F 15/02 G ,  F16F 15/04 A

Fターム (8件)：

2E125AA33 ,  2E125EB00 ,  3J048AA02 ,  3J048AD12 ,  3J048BA04 ,  3J048BE03 ,  3J048DA10 ,  3J048EA38