特許
J-GLOBAL ID:200903081154492211

特に比率計としての電磁制御駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-535912
公開番号(公開出願番号):特表2000-508422
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】本発明は特に比率計としての電磁的制御駆動装置に関し、この装置は一組の制御コイル(10,20)と、これら一組のコイル(10,20)を担持するフレーム(50)と、前記一組の制御コイル(10,20)によって枢動される磁石を含む構体と、前記一組のコイル(10,20)及び前記フレームを少なくとも部分的に囲む磁気遮蔽体(100)とを備え、磁気遮蔽体(100)が非円筒形状の環状スカート部(110)を含むことを特徴している。
請求項(抜粋):
この。 1.特に比率計としての電磁制御駆動装置であって、 一組の制御コイル(10,20)と、 この一組の制御コイル(10,20)を担持する支持フレーム(50)と、 前記一組の制御コイル(10,20)によって枢動される磁石を含む構体と、 前記一組の制御コイル(10,20)及び前記支持フレームを少なくとも部分的に囲む磁気遮蔽体(100)とを備えたものにおいて、 前記磁気遮蔽体(100)が軟磁性金属材のプレス成型品からなると共に該磁気遮蔽体が非円筒形状の環状スカート部(110)を備えていることを特徴とする電磁制御駆動装置。 2.前記磁気遮蔽体(100)が、ほぼ円筒体であるが円筒周面よりも内側に入り込んだ少なくとも一つの後退面形状部(116,118)を有する環状スカート部(110)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の電磁制御駆動装置。 3.前記磁気遮蔽体(100)が、円筒周面よりも内側に入り込んだ後退面形状部(116,118)を二つ備えていることを特徴とする請求項2に記載の電磁制御駆動装置。 4.前記後退面形状部(116,118)が平面で形成されていることを特徴とする請求項3に記載の電磁制御駆動装置。 5.前記二つの後退面形状部(116,118)が装置軸心を間にして径方向に対面していることを特徴とする請求項3又は4に記載の電磁制御駆動装置。 6.前記二つの後退面形状部(116,118)が装置軸心を間にして径方向に対面していないことを特徴とする請求項3又は4に記載の電磁制御駆動装置。 7.前記磁気遮蔽体(100)が非円筒形状の環状スカート部(110)を備えると共に、該環状スカート部が可動構体の回転軸心(O-O)上で互いに交差する二つの直交対称面(A、B)をもつ筒形状であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電磁制御駆動装置。 8.前記環状スカート部(110)が、軸心対称に対面する二つの部分円筒面セクター(112,114)を備え、これらセクター間がそれぞれ一つずつの平面部(116,118)で相互に接続されていることを特徴とする請求項1〜5及び7のいずれか1項に記載の電磁制御駆動装置。 9.各コイル(10,20)の軸線(12,22)が、磁気遮蔽体(110)の平面部(116,118)に対して直交していないことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の電磁制御駆動装置。 10.各コイル(10,20)の軸線(12,22)が、磁気遮蔽体(100)の平面部(116,118)と直角な対称面(80)に対して約35°の角度で傾いていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の電磁制御駆動装置。 11.両コイル(10,20)が相互に約110°の角度で傾いていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の電磁制御駆動装置。 12.前記磁気遮蔽体(100)が軟鋼製であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の電磁制御駆動装置。 13.前記磁気遮蔽体(100)の部分円筒セクター(112,114)の角度範囲がそれぞれ約150°であることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の電磁制御駆動装置。 14.前記磁気遮蔽体(100)がほぼ楕円面形状のセクターを含む環状スカート部を備えたことを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の電磁制御駆動装置。
IPC (2件):
G01R 5/16 ,  G01R 7/06
FI (3件):
G01R 5/16 D ,  G01R 5/16 E ,  G01R 7/06

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