特許
J-GLOBAL ID:200903081156098987

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233039
公開番号(公開出願番号):特開平10-078245
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】本発明は、複数室と共有スペースを対象として充分な空気調和効果を確保し、ダクト本数を低減して据付工事の施工性の向上を図り、メンテナンスの容易化を得られる空気調和装置を提供する。【解決手段】廊下4などの共有スペース5の天井裏もしくは床下にリターン空気を導くチャンバボックス6を配置し、このチャンバボックス内に空調ユニット7を配置して、熱交換空気を共有スペースに吹出し、この共有スペースに吹出された熱交換空気をアンダカットSなどの通気口を介して部屋内に導入案内し、空気調和したあとのリターン空気をリターン口16を介してチャンバボックスに吸込み案内し、さらにチャンバボックス内に全熱交換換気ユニット18を配置して、このユニットに接続される給排気ダクト19をチャンバボックス内に区画して配置した。
請求項(抜粋):
複数の部屋および廊下などの共有スペースを有する住宅全体を対象として空気調和をなす空気調和装置において、上記共有スペースの天井裏もしくは床下に配置され、上記部屋を空気調和したあとのリターン空気を導くチャンバボックスと、このチャンバボックス内に収容され、熱交換器やファンなどが配置されるとともに、チャンバボックス内に対向して開口されるリターン空気の吸込み口および上記熱交換器で熱交換した空気を共有スペースに吹出し案内する吹出し口を備えた空調ユニットと、各部屋の天井、壁、床のいずれかに設けられ、上記共有スペースに吹出された熱交換空気を部屋内に導入案内する通気口および部屋を空気調和したあとのリターン空気を上記チャンバボックスに導入案内するリターン口と、上記チャンバボックス内に配置され、外部空気を住宅内に取入れるとともに、住宅内の空気の一部を外部に排出し、かつこれら給排気される空気を互いに熱交換する全熱交換換気ユニットと、この全熱交換換気ユニットに接続され、上記チャンバボックス内に区画されて配置される給気ダクトもしくは排気ダクトと、を具備したことを特徴とする空気調和装置。
IPC (5件):
F24F 3/147 ,  F24F 1/00 431 ,  F24F 1/00 ,  F24F 3/044 ,  F24F 7/08
FI (5件):
F24F 3/147 ,  F24F 1/00 431 A ,  F24F 1/00 431 B ,  F24F 3/044 ,  F24F 7/08 A

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