特許
J-GLOBAL ID:200903081159989904

真空包装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354252
公開番号(公開出願番号):特開2000-335516
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 保管袋内を真空状態にして吸気パイプを抜き取ってから熱融着により封止するまでの間に保管袋内へ外気が侵入することを防止する。【解決手段】 シール手段14は、保管袋Fの開口部Faに吸気パイプ23が差し込まれていても抜き取られていてもその開口部Faを全域に亘ってシールするので、保管袋F内を真空状態にして吸気パイプ23を抜き取ってから熱融着により封止するまでの間、保管袋Fの開口部Faがシール状態に保たれる。また、カム機構38により吸気パイプ23とシール手段14と熱溶着手段19を所定の順序で連動して変位させるようにしたので、シールから吸気を経て熱溶着に至る全工程が確実に実行される。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂製の保管袋内に被保管物を収容し、その保管袋内を吸気して略真空にした状態で、その保管袋の開口部を熱融着により気密状態に封止するための真空包装装置であって、真空圧発生手段に接続され、前記保管袋の開口部に挿入される吸気位置と前記開口部から抜け出す袋脱外位置との間での変位を可能とされた吸気パイプと、前記保管袋の開口部を挟み付けるシール位置とその挟み付けから解放する解放位置との間での変位を可能とされ、前記シール位置において前記保管袋の開口部を挟み付けている状態では、その開口部に前記吸気パイプが差し込まれた状態とその吸気パイプが抜き取られた状態のいずれにおいてもその開口部を全域に亘って気密状態にシールするシール手段と、前記保管袋の開口部のうち前記シール手段によるシール領域とは異なる領域を加熱することで前記開口部を熱溶着により気密状態に封止する熱溶着手段と、前記吸気パイプと前記シール手段の変位動作を連動させるカム機構とを備えてなり、このカム機構により、前記吸気パイプが前記吸気位置にある状態で前記シール手段が前記解放位置から前記シール位置へ変位することで、前記吸気パイプが挿入されている前記保管袋の開口部がシールされ、このシール状態において前記保管袋内の空気を前記吸気パイプで吸引した後、前記シール手段によるシール状態が保たれたままで前記吸気パイプが前記吸気位置から前記袋脱外位置へ変位する構成としたことを特徴とする真空包装装置。
IPC (2件):
B65B 31/06 ,  B65B 31/04
FI (2件):
B65B 31/06 ,  B65B 31/04 A
Fターム (8件):
3E053AA06 ,  3E053BA09 ,  3E053CA01 ,  3E053CA07 ,  3E053FA01 ,  3E053GA01 ,  3E053JA02 ,  3E053JA04

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