特許
J-GLOBAL ID:200903081163576525

サンプリング周波数変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088113
公開番号(公開出願番号):特開平5-259812
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 入力サンプル列をこれと非同期の出力サンプル列に変換する際の変換精度の向上を図る。【構成】 入力端子16から入力される入力サンプル列はフィルタ18で8倍オーバサンプリングされて非同期RAMバッファ22に順次書込まれる。サンプリング周波数比計測手段30は入力サンプル列に同期したクロックを22ビットカウンタ42で出力サンプル列の複数ワード周期にわたってカウントして、そのカウント値を高精度なサンプリング周波数比として計測する。読出制御手段32はこの計測値に基づき非同期RAMバッファ22から複数サンプルを読み出す。補間演算部34はこの読出された複数サンプルを用いて補間処理を行なって出力サンプル列を生成し出力する。サンプリング周波数比が変動している時は、その計測期間を短くして追従性を向上させる。また、読出制御手段32は読出アドレスの補正処理を行なって、書込アドレスとの追い越しを防止する。
請求項(抜粋):
RAMと、入力サンプル列のサンプリング周波数と出力サンプル列のサンプリング周波数の周波数比を計測するサンプリング周波数比計測手段と、この計測されたサンプリング周波数比を実現する出力サンプルを補間で求めるのに必要な入力サンプルを当該サンプリング周波数比に基づいて前記RAMから読み出す読出制御手段と、この読出制御手段により前記RAMから読出された入力サンプルデータに基づき前記出力サンプルを補間で求める補間手段とを具備してなるサンプリング周波数変換器において、前記サンプリング周波数比計測手段が、前記入力サンプルに同期したクロックをカウントするカウンタと、前記出力サンプルの複数ワード周期での前記カウンタのカウント値を計測し、このカウント値を前記サンプリング周波数比の計測値として出力するカウント値出力手段とを具備してなるサンプリング周波数変換器。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-175311
  • 特開平1-175310
  • 特開昭61-204700
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