特許
J-GLOBAL ID:200903081163592725

射出成形用金型及び射出成形方法並びに電磁誘導調理鍋の中間容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228453
公開番号(公開出願番号):特開平8-090602
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 金型の構成を複雑化することなくインサート品を容易に且つ確実に固定可能で、しかも可動型からの成形品の脱型が容易な射出成形用金型及び射出成形方法、並びに電磁誘導コイル側への水等の侵入を防止し且つ電磁誘導コイルの放熱を促進可能な電磁誘導調理鍋の中間容器を提供する。【構成】 一端が可動型15のセッティング面23の近傍部に開口され、この一端開口から型締め方向に対してセッティング面23側の一側方へ傾斜状に延び、他端が可動型15の背面に開口された内周側傾斜貫通孔24と、内周側傾斜貫通孔24に摺動自在に装着され、先端部に電磁誘導コイル5に係合するフック部29が形成され、基端部がエジェクタプレート20にスライド自在に連結された内周側傾斜ピン26と、中間容器に対して傾斜ピン抜き取り用の退避空間を成形する退避空間成形部32とを備えた。
請求項(抜粋):
固定型及び可動型と、可動型側に設けられた成形品脱型用のエジェクタプレートとを有し、可動型のセッティング面にインサート品を固定した状態で固定型と可動型間に形成されるキャビティ内に合成樹脂材料を射出して、成形品に対してインサート品を埋設状に一体成形する射出成形用金型であって、前記可動型に貫通状に形成され、一端が可動型のセッティング面の近傍部に開口され、この一端開口から型締め方向に対してセッティング面側の一側方へ傾斜状に延び、他端が可動型の背面に開口された傾斜貫通孔と、前記傾斜貫通孔に摺動自在に装着され、先端部にセッティング面側へ延びてインサート品の固定型側の面に係合するフック部が形成され、基端部が前記一側方と同方向へスライド自在にエジェクタプレートに連結された傾斜ピンと、前記傾斜ピンを挟んでセッティング面とは反対側の可動型の部分に形成されて、成形品に対して傾斜ピン抜き取り用の退避空間を成形する退避空間成形部と、を備えたことを特徴とする射出成形用金型。
IPC (7件):
B29C 45/26 ,  A47J 36/02 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/40 ,  B29K105:20 ,  B29L 22:00 ,  B29L 31:00

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