特許
J-GLOBAL ID:200903081164435208

メッセージ通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286388
公開番号(公開出願番号):特開平6-141045
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】着信端末においてメッセージ記憶メモリ上でメッセージ内容が上書きされて消去されることを防止できるメッセージ通信システムを提供する。【構成】移動通信網を介して端末間でショートメッセージ通信を行うメッセージ通信システムにおいて、各端末は受信したメッセージ信号のメッセージ内容を記憶するメッセージ記憶メモリ20と、このメモリ20の空き領域を検出する検出回路21と、メッセージ信号受信終了時に該メモリ20の空き領域の容量を移動通信網に設けられたショートメッセージ処理モジュール(SHM)へ報告する報告ためのメッセージ記憶メモリ空き容量報告信号生成回路22を有する。SHMでは、着信端末から報告されてきた着信端末のメッセージ記憶メモリ20の空き領域の容量に基づいてメッセージ信号の送信動作とSHM内のメッセージ記憶メモリの記憶動作を制御する。
請求項(抜粋):
移動通信網と、該移動通信網に接続された固定通信網と、該移動通信網および固定通信網に接続される端末と、前記移動通信網に設けられたメッセージ処理モジュールからなり、該端末間でメッセージ通信を行うショートメッセージ通信システムにおいて、前記端末は、メッセージ内容を入出力するマンマシンインタフェース手段と、このマンマシンインタフェース手段により入力されたメッセージ内容を含むメッセージ信号を送信する第1の送信手段と、前記メッセージ処理モジュールからのメッセージ信号を受信する第1の受信手段と、この第1の受信手段により受信されたメッセージ信号のメッセージ内容を記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手段の空き領域を検出する検出手段と、前記受信手段のメッセージ信号受信終了時に該検出手段により検出された前記第1の記憶手段の空き領域の容量を前記ショートメッセージ処理モジュールへ報告する報告手段とを有し、前記ショートメッセージ処理モジュールは、発信端末からのメッセージ信号を受信する第2の受信手段と、この第2の受信手段により受信されるメッセージ信号のメッセージ内容を記憶する第2の記憶手段と、この第2の記憶手段から読み出されたメッセージ信号を着信端末へ送信する第2の送信手段と、着信端末から報告されてきた前記第1の記憶手段の空き領域の容量に基づいて前記第2の送信手段によるメッセージ信号の送信動作および前記第2の記憶手段の記憶動作を制御する制御手段とを有することを特徴とするメッセージ通信システム。
IPC (4件):
H04L 12/66 ,  G06F 13/00 353 ,  H04M 3/42 ,  H04Q 7/04

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