特許
J-GLOBAL ID:200903081164588632

2ストローク内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-578797
公開番号(公開出願番号):特表2003-531995
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】2ストロークのクランク室掃気型内燃機関は、少なくとも1つのシリンダー(15)と、シリンダーの排気ポート(19)の近くに配置された排気方向掃気ポート(9、9′)を有する複数の掃気ダクト(3、3′)の上方部分及び空気入口(2)の間に配置された1つの空気通路とを有する。少なくとも1つの吸気方向掃気ポート(14、14′)は、シリンダーの入口ポート(33)の近くに配置され、少なくとも1つの掃気ダクト(5、5′)によって送気される。空気通路及び掃気ダクトは、掃気ダクト(3、3′)が多くの空気を送気されて保持することができるように構成されるため、掃気ダクト(3、3′)は、以降の掃気プロセスの間は実質的に空気以外は掃気しない。空気通路は、少なくとも1つの機関パラメーター(例えばキャブレター絞り制御)により制御される絞り弁(4)を備えた空気入口(2)から構成される。1つ又は複数の吸気方向掃気ポート(14、14′)は、掃気ポート(9、9′)が空気の掃気を開始するよりも遅く、混合気の掃気を開始するように構成されている。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのシリンダー(15)と、前記シリンダーの排気ポート(19)の近くに配置された排気方向掃気ポート(9、9′)を有する少なくとも2つの掃気ダクト(3、3′)の上方部分及び空気入口(2)の間に配置された少なくとも1つの空気通路とを有し、少なくとも1つの吸気方向掃気ポート(14、14′;27、27′)が前記シリンダーの入口ポート(33)の近くに配置されて少なくとも1つの掃気ダクト(5、5′;28、28′)又はその類似物により送気され、前記空気通路及び前記掃気ダクトは、前記掃気ダクト(3、3′)が多くの空気を送気され保持することができるように構成されるため、前記掃気ダクト(3、3′)は、以降の掃気プロセスの間は実質的に空気以外は掃気しない、クランク室掃気型2ストローク内燃機関(1)において、前記空気通路は、例えばキャブレター絞り制御のような少なくとも1つの機関パラメーターにより制御される絞り弁(4)を備えた空気入口(2)から構成され、1つ又は複数の前記吸気方向掃気ポート(14、14′;27、27′)が、前記排気方向掃気ポート(9、9′)が空気の掃気を開始するよりも遅く、混合気(29)の掃気を開始するように構成されていることを特徴とするクランク室掃気型2ストローク内燃機関(1)。
IPC (7件):
F02B 25/16 ,  F02B 25/20 ,  F02B 25/22 ,  F02B 33/04 ,  F02F 1/22 ,  F02F 3/00 ,  F02F 3/24
FI (8件):
F02B 25/16 H ,  F02B 25/20 A ,  F02B 25/20 F ,  F02B 25/22 ,  F02B 33/04 D ,  F02F 1/22 A ,  F02F 3/00 M ,  F02F 3/24
Fターム (3件):
3G024AA22 ,  3G024DA13 ,  3G024EA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る