特許
J-GLOBAL ID:200903081166874942

移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226295
公開番号(公開出願番号):特開平6-078358
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 複数の移動局1,2と、複数の基地局を有する固定局よりなる移動通信システムに関し、移動局を呼び出す時、自動的に最も電波状態が良い基地局を選択し、移動局を呼び出す移動通信システムの提供を目的とする。【構成】 複数の個別呼出部11,12の受信側の出力に、移動局1,2からの着信があると最も電波状態がよく即ち誤り率が最小となる個別呼出部を検出しメモリ60に記憶する誤り率最小個所検出記憶部50を設け、例えば移動局1よりの着信時、誤り率最小個所検出記憶部50にて、着信した移動局1に対し、最も電波状態のよい個別呼出部例えば11をメモリ60に記憶させ、無線台30より移動局1を呼び出す時は、接続制御部20にてメモリ60を参照し、接続部40にて、最も電波状態のよい個別呼出部11を接続し、個別呼出部11に属する基地局を介して移動局1を呼び出す構成とする。
請求項(抜粋):
各々異なる個別呼出信号を有し、所定の時間以上ある地点に止まり通話する複数の移動局(1,2)と、複数の、各々に属する、移動局と無線で送受信する基地局を介して、移動局の個別呼出信号を送信したり、移動局よりの個別呼出信号を受信する個別呼出部(11,12)を持ち、無線台(30)よりの移動局呼出しに応じ、接続制御部(20)にて接続部(40)を制御し、該個別呼出部を該無線台(30)に接続し、接続された個別呼出部を介して該無線台(30)と呼び出された移動局との通話を行う固定局とを有する移動通信システムにおいて、該複数の個別呼出部(11,12)の受信側の出力に、該移動局(1,2)からの着信があると誤り率が最小となる個別呼出部を検出しメモリ(60)に記憶する誤り率最小個所検出記憶部(50)を設け、該移動局(1)よりの着信時、該誤り率最小個所検出記憶部(50)にて、着信した移動局(1)に対し、最も誤り率が最小となる個別呼出部(11)を該メモリ(60)に記憶させ、該無線台(30)より該移動局(1)を呼び出す時は、該接続制御部(20)にて該メモリ(60)を参照し、該接続部(40)にて、最も誤り率が最小となる個別呼出部(11)を接続するようにしたことを特徴とする移動通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/04 ,  H04B 7/26 108

前のページに戻る