特許
J-GLOBAL ID:200903081168404269

汚泥脱水方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063915
公開番号(公開出願番号):特開平10-244300
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 有機汚泥を造粒濃縮後に脱水機にて脱水するに適当な有機高分子凝集剤を与える。【解決手段】 連鎖移動剤の存在下に特定のモノマーを逆相乳化重合し、得られた重合物にHLB9〜15のノニオン性界面活性剤(転相剤)を添加して成る有機高分子凝集剤により上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
有機性汚泥に無機凝集剤を添加して攪拌した後、さらに〔下記(A)〜(H)成分を適時混合強攪拌し、油相中に微細単量体相液滴を形成させた後に重合操作を行い、親水性界面活性剤を混合して得た〕両性高分子凝集剤を添加し、該有機性汚泥を造粒し、濾過により濾液を分離して造粒物を濃縮した後、この造粒物を脱水機で脱水することを特徴とする汚泥脱水方法。(A)全単量体中5〜97.9999モル%の下記式(1)で表される水溶性カチオン性ビニル単量体またはその混合物。【化1】(但し、式中、AはOまたはNH;BはC2 H4 、C3 H6 、C3 H5 OH;R1 はHまたはCH3 ;R2 、R3 は炭素数1〜4のアルキル基;R4 は水素または炭素数1〜4のアルキル基あるいはベンジル基;X- はアニオン性対イオンを表す。)(B)全単量体中0.0001〜0.01モル%の2官能性単量体。(C)全単量体中2〜30モル%の水溶性アニオン性ビニル単量体またはその混合物。(D)残余のノニオン性水溶性単量体。(E)連鎖移動剤。(F)水。(G)少なくとも1種類の炭化水素から成る油状物。(H)逆相エマルジョンすなわち油中水型エマルジョンを生成するに有効な量とHLBである少なくとも1種類の界面活性剤。
IPC (2件):
C02F 11/14 ,  B01D 21/01 110
FI (2件):
C02F 11/14 E ,  B01D 21/01 110
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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