特許
J-GLOBAL ID:200903081171734164
デジタル放送受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-329084
公開番号(公開出願番号):特開平11-164281
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】プレビューサービスの利用促進効果を高める。【解決手段】逆量子化回路32は、圧縮データf1における正方形の各領域の画素毎に、逆量子化テーブル選択スイッチ回路42により接続された逆量子化テーブルから得られる量子化ステップa3を掛けることによりDCT係数b3を得て逆DCT回路34に供給する。逆DCT回路34は、DCT係数b3に対しては逆DCT演算を行い、復元画像データg1を作成して出力端子35に導く。ここで、逆量子化テーブル選択スイッチ回路42は、使用する逆量子化テーブルを第1の逆量子化テーブル3-1から第2の逆量子化テーブル3-2、第3の逆量子化テーブル3-3...第Nの逆量子化テーブル3-Nへと切り替えることにより、段階的に復元画像データg1による復元映像の映像帯域(解像度)を制限していくことが可能となる。
請求項(抜粋):
デジタル放送信号を受信して復調することによりシステムストリームを出力する復調器と、この復調器からのシステムストリームを画像の圧縮データ、オーディオデータ及び有料番組サービスのプレビュー時間データを含むその他データに分離する分離回路と、複数の逆量子化テーブルと、前記分離回路からの有料番組サービスのプレビュー時間データに基づいてタイミングを設定して前記複数の逆量子化テーブルを切換え選択する逆量子化テーブル選択スイッチ回路と、前記分離回路からの画像の圧縮データを前記逆量子化テーブル選択スイッチ回路が選択した逆量子化テーブルを用いて逆量子化を行い離散コサイン変換係数を出力する逆量子化回路と、この逆量子化回路からの離散コサイン変換係数に対して逆離散コサイン変換演算を行い、復元画像データを作成する逆離散コサイン変換回路と、を具備したことを特徴とするデジタル放送受信装置。
引用特許:
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