特許
J-GLOBAL ID:200903081173110702

紙葉類取り扱い装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333929
公開番号(公開出願番号):特開平11-165933
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】ジャムを誘発することなく、また、郵便物に印字されたバーコードと擦れることがないようにしてギャップ長の補正を行うことによって、区分口でのゲート動作時のジャムを発生させることなく目的の区分口に確実に区分集積でき、区分効率の向上を図ることを目的とする。【解決手段】本発明によれば、バーコードを印字した後の搬送路20に、下流側で再び該搬送路に合流し、切替ゲート22を設けた分岐搬走路21と、郵便物を規定の速度に対し増速または減速できる駆動体25を、郵便物41との接触面が郵便物41のバーコード印字範囲外となるように該分岐搬走路に設け、郵便物の厚さに対応した情報と前後のギャップ長に対応した情報を使用して、厚さがある一定値以下の比較的薄い郵便物で、前後とのギャップ長が変動し短くなったもののみを分岐搬送路21に搬送し、郵便物間のギャップ長を補正する手段を用いる。
請求項(抜粋):
郵便物の読み取り結果に応じて所望の区分口に区分集積する紙葉類取り扱い装置において、搬送される郵便物間の間隔差を測定する測定部と、郵便物を搬送する主搬送路と分岐搬送路と、前記測定部による測定結果に応じて該主搬送路と分岐搬送路への郵便物の搬送を切り替える切換手段とを有し、更に前記分岐搬送路に郵便物の搬送速度を加減速する搬送速度変更手段を設け、前記測定部での測定値に応じて前記切換ゲートを介して郵便物を前記分岐搬送路に搬送し、該分岐搬送路上の前記搬送速度変更手段は郵便物間の間隔差を変更するよう郵便物の搬送速度を変更することを特徴とする紙葉類取り扱い装置。
IPC (3件):
B65H 29/60 ,  B07C 3/08 ,  B65H 5/26
FI (3件):
B65H 29/60 B ,  B07C 3/08 ,  B65H 5/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-102069

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