特許

J-GLOBAL ID：200903081177535970

画像形成装置、その制御方法および該制御方法を実現するためのプログラム

発明者： 清水 泰志
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-351499
公開番号（公開出願番号）：特開2003-152966
出願日： 2001年11月16日
公開日（公表日）： 2003年05月23日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 画像読み取り位置にゴミ等の汚れがあったとしても、形成後の画像にこの汚れの影響が現れない場合には、これをユーザに通知せず、装置自体のパフォーマンスを向上させることが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】 ユーザがDFコピー(原稿給紙ユニットを用いたコピー)指示を行うと(ステップS1)、現在の画像処理設定値を取得し(ステップS2)、まず、原稿を給紙しない状態でコピー動作を開始し、原稿流し読み位置にあるゴミを検出する(ステップS3)。読み取られた画像に対して画像処理を行い、この画像処理結果内に、前記検出されたゴミの影響が現れるか否かを判別し、ゴミの影響が現れると判別されたときには、その旨を表示することでユーザに警告し(ステップS4→S5)、ゴミの影響が現れないと判別されたときには、そのスキャンを実行する(ステップS4→S5→S6)。

請求項（抜粋）：

原稿に記載された画像を読み取る画像読み取り手段の位置を固定し、前記原稿を、原稿搬送手段により前記画像読み取り手段上を等速で搬送させながら、当該原稿の画像を読み取り、該読み取られた画像に基づいて画像を形成する画像形成装置において、前記原稿搬送手段によって前記原稿を搬送せずに、前記画像読み取り手段の画像読み取り面の汚れを検出する汚れ検出手段と、前記画像読み取り手段によって読み取られた画像に対して画像処理を行う画像処理手段と、該画像処理手段による画像処理の内容を設定する設定手段と、該設定された画像処理内容で、前記読み取られた画像に対してなされる画像処理結果に応じて、画像を形成する画像形成手段と、該画像形成手段によって形成される画像中に、前記汚れ検出手段によって検出された汚れが入るか否かを判別する判別手段とを有することを特徴とする画像形成装置。

IPC (3件)：

H04N 1/19 ,  H04N 1/04 ,  H04N 1/401

FI (3件)：

H04N 1/04 103 E ,  H04N 1/40 101 A ,  H04N 1/12 Z

Fターム (16件)：

5C072AA01 ,  5C072BA15 ,  5C072BA20 ,  5C072LA18 ,  5C072NA01 ,  5C072RA10 ,  5C072UA17 ,  5C077LL05 ,  5C077LL06 ,  5C077PP02 ,  5C077PP54 ,  5C077PP62 ,  5C077PQ17 ,  5C077PQ24 ,  5C077SS01 ,  5C077TT06