特許
J-GLOBAL ID:200903081178628009

面加工用NC工作機のパスパターン決定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304183
公開番号(公開出願番号):特開平5-113811
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 治具で固定されたワークを加工する際に、治具と干渉せず、輪郭でばりを生じさせないパスパターンを決定する。【構成】 輪郭の外方に工具径の半分程度を拡大した領域内に治具が存在するか否かを判別する手段4、治具が存在すれば輪郭とその治具の中間に偽似的に「壁」を設定する手段5、その「壁」をはみ出さない条件でパスパターンを選択する手段8を備える。【効果】 工具外延が輪郭からはみ出してしかも治具と干渉しないパスパターンが得られ、輪郭でばりが生じない。
請求項(抜粋):
ワークに対して工具を面内で相対移動しつつ加工する面加工用NC工作機のパスパターン決定装置であり、ワークを固定する治具の位置を示す情報を入力する手段、該治具で固定されたワークの加工領域の位置と形状を示す加工形状情報を入力する手段、該加工形状情報で定義される加工形状の輪郭のうち壁以外の輪郭を工具径に定数を乗じた幅だけ外方に拡大した1次加工領域を算出する手段、算出された1次加工領域と入力されている治具位置との干渉の有無を判別する手段、干渉の発生が判別された輪郭を偽似壁とする手段、該偽似壁の位置を輪郭と治具との中間位置にオフセットする手段、パスパターン群記憶手段に記憶されているパスパターン群の中から、オフセットされた偽似壁を有する輪郭を加工可能なパスパターンを選択する手段と、を有する面加工用NC工作機のパスパターン決定装置。
IPC (3件):
G05B 19/403 ,  B23Q 15/00 301 ,  G05B 19/18

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