特許
J-GLOBAL ID:200903081178742782

バッテリの充電状態に応じて効率を変化できる回生制動を用いた電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-332380
公開番号(公開出願番号):特開平11-234807
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ハイブリッド電気自動車の動作及び動作特性を単純且つ効果的にする装置及び方法の提供。【解決手段】バッテリが、部分充電と完全充電との間の充電状態時、補助電気源によるバッテリの充電及び発電制動からのバッテリの充電の大きさを傾斜させる。主電動機需要と補助電気源から得られるエネルギーとの間の不足分は、バッテリの状態に応じた量でバッテリから供給される。バッテリがほぼ完全充電状態時には、不足分の全量がバッテリにより供給され、バッテリがほぼ放電状態時には、エネルギーはバッテリによってはほとんど供給されない。ほぼ完全充電とほぼ完全放電との間の充電状態では、バッテリは、充電状態に単調に応じたエネルギー量を供給する。バッテリがほぼ完全充電状態時には、補助源からのバッテリの充電を、発電制動中に減少させる。発電制動中に戻すエネルギー量の制御は、発電機として作動する主電動機の変換効率の制御により行う。
請求項(抜粋):
電気自動車の少なくとも一つの駆動輪を駆動するように、且つ制動中の前記自動車の運動を電気エネルギーに変換するように接続された主電動機を含んでなる電気自動車を作動させる方法であって、バッテリが完全充電より少ない初充電状態にあるとき、制動中に前記主電動機からのエネルギーの実質的に全てを、発電機として作動する前記主電動機の最大効率でバッテリに戻す工程と、前記バッテリが前記初充電状態と前記完全充電状態との間の充電レベルにあるとき、前記最大効率と効率ゼロとの中間のレベルに前記主電動機の効率を調整して、制動中に前記主電動機からの前記エネルギーの全てよりも少ないエネルギーを前記バッテリに戻す工程と、前記バッテリが前記完全充電状態に到達したら、前記主電動機の効率を選択された低効率に調整して、前記主電動機からの前記エネルギーの最小量を前記バッテリに戻す工程と、を含んでなることを特徴とする方法。
IPC (4件):
B60L 11/12 ,  B60L 11/18 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/06
FI (4件):
B60L 11/12 ,  B60L 11/18 D ,  F02D 29/02 D ,  F02D 29/06 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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