特許
J-GLOBAL ID:200903081180487668

同期電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029886
公開番号(公開出願番号):特開2000-228892
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 弱め界磁制御開始回転数補正によりバッテリ電圧の変動に応じた弱め界磁制御を可能とする。また、複数の電流テーブルより電流指令を算出することにより、バッテリ電圧が変動しても、必要なトルクを確保し且つ高効率の電流制御を可能とする。【解決手段】 弱め界磁制御のみを行う場合、弱め界磁制御開始回転数を通常運転時に使用されるバッテリ電圧値と検出したバッテリ電圧値との比率より算出する手段を備え、且つ弱め界時電流をバッテリ電圧に応じた複数の電流テーブルより少なくとも2個選択し、そのテーブル間を線形補間する手段を備えることにある。本発明の別の特徴は、前述した弱め界磁制御開始回転数の補正に加え、通常運転時の定格バッテリ電圧値と検出したバッテリ電圧値との比率より弱め界時電流を補正する手段を備える。
請求項(抜粋):
バッテリからインバータ回路を通して電力供給される永久磁石型同期電動機に対し、d軸電流指令とトルク電流指令いわゆるq軸電流指令とを発生する手段と、前記同期電動機の3相交流電流値と位相から前記同期電動機のdq軸電流を検出する手段と、前記dq軸電流指令と前記dq軸電流検出値をもとにdq軸電圧補償値を演算する手段と、前記dq軸電圧補償値と前記同期電動機の位相及び回転数から3相交流電圧指令を生成する手段と、前記交流電圧指令値から前記インバータ回路のパワー素子を駆動するPWM信号を出力するPWM制御手段を備えた同期電動機の制御装置において、弱め界磁制御を行う際、前記バッテリ電圧値が大きいときは前記弱め界磁制御の開始回転数が高く、前記バッテリ電圧値が小さいときは前記弱め界磁制御の開始回転数が低くなるよう、前記バッテリ電圧の検出値に応じて前記弱め界磁制御の開始回転数を補正することを特徴とする電動機制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/12 ,  H02P 21/00 ,  H02P 5/41 303
FI (3件):
H02P 6/02 371 P ,  H02P 5/41 303 Z ,  H02P 5/408 C
Fターム (35件):
5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA10 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ03 ,  5H560SS02 ,  5H560UA01 ,  5H560XA02 ,  5H560XA04 ,  5H560XA05 ,  5H560XA06 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H576AA15 ,  5H576BB10 ,  5H576CC02 ,  5H576DD02 ,  5H576DD05 ,  5H576EE01 ,  5H576EE02 ,  5H576EE11 ,  5H576FF03 ,  5H576GG01 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576GG06 ,  5H576HA01 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ04 ,  5H576LL22 ,  5H576LL41 ,  5H576LL58 ,  5H576MM03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • IPMモータの制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-024418   出願人:株式会社安川電機
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-169054   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-283492   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る